大野北地区で「交通安全寄席」開催

2月9日(日曜日)午後、大野北地区交通安全母の会が、高齢者を対象とした「交通安全寄席」を大野北公民館で開催しました。最初は、相模原交通安全協会の松野副会長の、「“健康で長生き”を害するもののひとつに交通事故がある。自分が自ら原因を作らないようにすることが大切。」という交通安全講話からはじまり、道路交通法の一部改正による自転車の通行方法の変更について説明がありました。質疑応答では、参加者から、「自転車は免許制ではないので、自分の周りでも、今回の改正を知らない人が多い。」という意見もありましたが、「警察がチラシなどで啓発しており、交通安全協会でもお手伝いしている。今日のように、各地域で直接対話しながら、学ぶ機会があるといいですね。」と話していました。

続く「交通安全寄席」では、桜美林大学落語研究部から、“秋月亭(しゅうげつてい)ほたる”こと阿久津さん(3年生)が『平林(ひらばやし)』を、“踊亭(おどりてい)ふらめん子”こと関口さん(2年生)が『蜘蛛駕籠(くもかご)』を披露してくれました。この高座は、「大野北地区まちづくり会議」のメンバーに桜美林大学の職員の方が参加している関係から実現したもので、お二人は、今回の出演依頼を受けて、マクラ(本題への導入部)に交通安全の話題を入れて工夫を凝らすとともに、“交通”に関係する演目を選んでくださったそうです。

記録的な大雪の翌日にもかかわらず参加いただいた20名近くの方の交通安全への熱意と、参加者の孫世代になる噺家の熱演に、公民館の周辺では、雪の解け方が早かったようで…

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