平成25年7月6日(土曜日)、横浜文化体育館にて、第44回「交通安全こども自転車神奈川県大会」と第2回「交通安全高齢者自転車神奈川県大会」が開催されます。
自転車大会開始!
7月6日(土曜日)、ついに本番当日を迎えました。
会場までのバスの中では、横山小チームのメンバー、そして高齢者チームのメンバーそれぞれが大会への抱負を語り盛り上がります。
会場への応援には保護者の方々、横山小の岡本校長先生をはじめとした先生方、交通安全協会井上会長、柏木事務長、相模原警察署の警察官など多くの方が駆けつけ、メンバーのやる気もアップ。
会場の横浜文化体育館に到着すると、すぐに学科テストがはじまります。学科テストは舞台のカーテンの中で行われるので、メンバー達の様子は見えませんが、頑張っていることでしょう。
30分間の学科テストの後、コースの下見をします。観客席も多く、大きな体育館ですが、みんな臆することはないようです。
そして開会式が行われた後、ついに自転車大会の実技がスタートします。
横山小メンバーの発走順は、1番:田辺こむぎ選手(5年生)、2番:杉崎萌選手(5年生)、3番:小松実央選手(5年生)、4番:高山統至選手(6年生)の順です。
まずは、安全走行テストです。このテストでは、自転車の正しい乗り方、安全の確認や合図の動作がしっかりできているかどうかなどが審査されます。
横山小チームは、緊張を感じさせず、はっきりと大きな声と合図で、やり終えました。
次は、技能テストです。このテストでは、自転車の乗り方の熟練度が審査され、「遅のり走行」「S字走行」「ジグザグ走行」「8の字走行」「デコボコ道走行」「2枚の板のり走行」など、高度な技術が必要とされます。
しかし、練習を見てきた限りでは、横山小チームの技術はかなりのもの。期待がされます。
そして横山小チームが順番にスタートしていきました。
メンバー達よりも、応援団の方が緊張していたのではないでしょうか。しかしその緊張をよそに、メンバー達は練習通りの成果を見せ、見事な演技で、力を出し切りました。
そして、ついに結果発表・・・
6位から順に発表されていきますが、6位に横山小チームが呼ばれなかったため、応援団は、「もっと上位なのか!」と、ドキドキ!
しかし、横山小チームの名前は最後まで呼ばれず、結果はおしくも7位でした!
ですが、昨年の8位から1つ順位をあげ、全体21チーム中7位!しかも、他のチームは6年生が主体ですが、横山小チームはメンバー中3人が5年生で、この成績は見事です!
そして、個人賞ではなんと、高山選手が6位に入賞しました!個人賞での入賞は、横山小史上初の快挙!おめでとうございます!
そして横山小チームは、板のり走行とS字走行も敢闘賞を受賞しました。
また、今年も横山小チームを引っ張ってくれた武隈監督、本当にお疲れ様でした!
帰りのバスの中では、5年生の3人は来年は優勝する!また早く練習したい!と、大会の余韻に浸る大人たちをおいて、早くも意気込んでいます。
来年もまた大いに期待が出来そうです。
横山小自転車チーム 大会前日練習!
7月5日(金曜日)の午後、本番を明日に控えたメンバーたちの練習が今日も始まりました。
大会の直前ということもあって、中央区の飯田区長、相模原交通安全協会の井上会長はじめ、多くの方々が激励に練習会場の横山小学校の体育館に駆けつけました。
武隈監督の指示のもと、本番さながらの予行演習がはじまりました。
順番にメンバーがスタートしていきますが、ジグザグ走行や、はしご走行など、難しいコースをクリアしていくメンバーを見て、応援の方たちからは自然と大きな拍手が起こりました。
この調子で、本番もがんばれ!横山小チーム!
もはや横山小自転車チームの伝統となっている、ガムテープボール!これは、体育館で練習コースを設営する際に使用したガムテープを練習後にまるめたもので、このボールがメンバー達の努力の証です。
しかし今年は例年と一味違います。単なる真ん丸ではなく、耳や目がついて、動物の顔のようになっています。皆さんには何に見えますか。
交通安全こども自転車神奈川県大会とは?
この大会は、児童が自転車競技を通じて、自転車の安全走行に関する知識と技能を身につけるとともに、交通安全について興味と関心を高め、その習慣化を図ることにより、交通事故を防止しようとするものです。
競技の内容は、(1)自転車に関する交通規則や道路標識などの筆記テストを行う「学科テスト」、(2)横断歩道や踏切の安全な通過方法を競う「安全走行テスト」、(3)ジグザグ進行や方向転換などの技術を競う「技能走行テスト」の3種目です。
また、昨年から始まった、65歳以上の高齢者による「交通安全高齢者自転車神奈川県大会」も同時開催されます。
今年も市内からは、昨年同様、相模原交通安全協会副会長の武隈監督の指導のもと横山小自転車チームと、高齢者相模原チームが出場することとなりました。
昨年は、横山小自転車チームは神奈川県でベスト8、高齢者相模原チームは3位と健闘し見事な成績を残しましたが、今年も更なる上位を目指しているとのことです!
今年も、練習の様子をレポートしたいと思います。
5月27日(金曜日)
今年の横山小のメンバーは全員大会初参加となる、6年生の男の子1人と、5年生の女の子3人です。
放課後の練習時間、体育館ではまず筆記テストの勉強が行われていました。筆記テストも得点の半分を占めるので、技能テスト同様とても重要です。みんな真剣な表情で取り組んでいます。武隈監督との答え合わせでは、みんな回答に一喜一憂ですが、ここでの頑張りが本番に繋がってきます。
その後は、自転車に乗って技能訓練です。
技能テストは、どれも高度な技術が求められ難しいものですが、中でも一定間隔で並んでいるピンを倒さずに進むジグザグ走行にはメンバーも苦心していました。
昨年の先輩たちも最初は出来なくても、大会までにはかなり上達していたので、これからが楽しみです。
6月24日(月曜日)
前回の練習から一か月、本日も体育館では、子ども達が練習に励んでいます。
ほぼ毎日一緒に練習しているだけあり、チームワークも向上したようで、とても仲良く元気に練習をしていました。
また、実力の方も着実に付いてきているようで、前回苦心していたジグザグ走行も一か月前より格段と上達していました。
この調子で残りの期間、ラストスパートで頑張れ“横山小チーム”!
一方、グラウンドでは高齢者相模原チームが実技の練習をしていました。
高齢者相模原チームは昨年のメンバー3人に新メンバー1人を加え、上位を目指します。
普段は、個人で技術などを練習しているそうですが、たまに集まって学校の校庭を借り、白線を引いてみんなで練習をしているとのことです。
横山小チームに負けず劣らず、本番さながらに練習する様子はさらなる躍進を期待させてくれました。