秋の全国交通安全運動最終日の9月30日は県交通安全対策協議会(県交対協)で定めた「交通事故死ゼロを目指す日」です。その前日の29日(日曜日)午後、淵野辺駅周辺で、大勢の交通関係団体の皆さんが協力してキャンペーンを行いました。
県内の交通事故は、前年比で発生件数、負傷者数とも減少していますが、65歳以上の高齢者が関係する事故の割合は増加しています。そのため、県交対協では今年上半期の発生状況に基づき、7市2区8町を『高齢者事故多発地域』に指定し、事故防止対策を推進しています。残念ながら、「高齢者人口1万人当たりの高齢者が関係する事故の発生件数が、県内平均より30%以上高い」ことにより、中央区も指定されています。
こうしたことから、相模原警察署交通第一課、相模原自動車ディーラー交通安全対策推進協議会、相模原交通安全協会、大野北地区交通安全母の会など、総勢約100名が淵野辺駅と鹿沼公園に分かれて、チラシと啓発品を手渡しながら、「交通ルールとマナーを守って、事故に遭わないようにしましょう。」と交通事故防止を呼びかけました。