交通安全教室・暴走族加入防止教室実施

6月2日(月曜日)午後、県立相模原高校で、1年生を対象に交通安全教室及び暴走族加入防止教室が実施されました。

●交通安全教室

交通安全教室では、相模原警察署交通課員から交通ルールや自転車事故についての講話が行われました。

講話では、平成25年12月1日施行の改正道路交通法による自転車の路側帯通行の規制や、事故の加害者になってしまった場合に発生する刑事上・民事上の責任について説明がありました。

過去には、高校生が事故の加害者になってしまい、数千万円の賠償責任を負うケースが発生しています。また、昨今スマートフォンや音楽プレーヤーを使用しながら自転車を運転し、事故につながるケースが増えています。

高校生になり、責任を負う機会が増えた生徒たちは、真剣に説明を聴いていました。

●暴走族加入防止教室

暴走族加入防止教室では、神奈川県警察本部の暴走族相談員から暴走族の実態についての講話が行われました。

神奈川県下の暴走族は、ピーク時に比べ減少しているものの、依然として暴走行為を繰り返している状況が続いています。「バイクに乗ってみないか。」という軽い誘いにのった結果、暴走族に無理やり入れられてしまうというケースも発生しています。メンバーを増やすために、簡単に加入出来て、一度加入すると辞めにくくなっているのが現状です。

誘いを受けた際はしっかりと断ることが大切で、もしトラブルに巻き込まれてしまった場合は、抱え込まずに警察や周囲の大人に相談することが大切であると説明がありました。

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