春の「自転車マナーアップ呼びかけ隊」活動

5月8日(水曜日)早朝、「相模原地区交通安全デー」にあたるこの日は、中央区内の県立高校5校で、相模原警察署、各地区交通安全母の会、相模原交通安全協会各支部及び市役所・区役所のメンバーが、校門付近や通学路で、自転車事故防止に向け、交通ルールの遵守とマナーアップについての声かけ活動を行いました。

相模原警察署交通第一課によると、平成24年中に相模原警察署管内で発生した自転車が関係する事故は、前年に比べ21件増の475件で、県内警察署管内で2番目に多い地域となっています。また、自転車の事故による負傷者は479名、死亡事故も2件起きています。

信号無視や急な進路変更、無謀な横断は、運転者本人の命にかかわる事故に直結しますし、無灯火走行や携帯電話を使用しながらの運転は、本人だけでなく歩行者などに危険を及ぼす重大な事故につながり、高校生といえども高額な賠償金の支払いなどの結果を招きます。神奈川県道路交通法施行細則の一部改正により、携帯電話・イヤホン等の使用禁止が施行されて2年がたちますが、後を絶たない自転車の交通違反に警察も取り締まりを強化しています。

新たに自転車通学・通勤する人が増える時期です。自転車も車両であり、加害者にもなりうるという意識を持って、安全に利用しましょう。

 

各高校での声かけ活動の様子(PDF)

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