4月10日(木曜日)午後、大野北地区のJR淵野辺駅で、相模原警察署交通第一課、大野北地区交通安全母の会、相模原交通安全協会などの皆さんとキャンペーンを行いました。
記録が残る昭和43年以降、全国のどこかで毎日、交通死亡事故が発生しています。4月6日から15日の10日間行われている春の全国交通安全運動において、特に4月10日は「交通事故死ゼロを目指す日」であることから、駅利用者を中心にチラシと啓発物品を手渡しながら注意を呼びかけました。
4月10日(木曜日)午後、大野北地区のJR淵野辺駅で、相模原警察署交通第一課、大野北地区交通安全母の会、相模原交通安全協会などの皆さんとキャンペーンを行いました。
記録が残る昭和43年以降、全国のどこかで毎日、交通死亡事故が発生しています。4月6日から15日の10日間行われている春の全国交通安全運動において、特に4月10日は「交通事故死ゼロを目指す日」であることから、駅利用者を中心にチラシと啓発物品を手渡しながら注意を呼びかけました。
平成26年2月、3月にかけて、中央区内の中学校9校の3年生を対象に「交通安全教室・暴走族加入防止教室」が実施されました。
●交通安全教室
相模原警察署交通課員からは、自転車を中心とした交通事故の現状や、交通ルールについての講話がありました。
講話の中では、特に自転車の一時停止無視による事故が多いことや、事故を起こしてしまった場合には、刑事上の責任、民事上の責任、道義上の責任が伴うこと、そして高額の賠償金が発生した事例などの紹介がありました。
近年、自転車に対する責任の追及と社会の目も厳しくなっており、万が一事故を起こしてしまった場合は、相手の人生、そして自分の人生も大きく変わってしまうので、交通ルールを守り、安全に自転車を利用するようにとの講話に、これから卒業を迎え、4月からは通学などで自転車の利用も増える生徒達は、真剣に耳を傾けていました。
●暴走族加入防止教室
神奈川県警察本部暴走族相談員による暴走族加入防止教室が行われました。
相談員からは、暴走族の加入について、真面目な生徒達でも先輩や仲間からの“ちょっとだけバイクに乗ってみないか”などの軽い誘いに乗ったために、暴走族に入れられてしまうことが多いとの説明がありました。
暴走族は、爆音や危険な走行などで地域の安心安全なくらしを妨害し、また暴力団への上納金獲得のために犯罪行為を行ったりもする集団で、かっこいい集団ではありません。
暴走族へ加入するのは簡単ですが、脱退するのは困難です。強い気持ちを持って、決して軽い気持ちで誘いに乗らないこと、そして何か困ったことがあった時には、友達同士で解決しようとせず、信頼できる大人に必ず相談して欲しいとの話がありました。
※平成25年度は「交通安全教室・暴走族加入防止教室」が中央区内の全11中学校で実施されました。
〇平成25年度中央区内 交通安全教室・暴走族加入防止教室実施日
・平成25年6月13日:田名中学校
・平成25年7月7日:清新中学校
・平成26年2月20日:緑が丘中学校
・平成26年2月28日:中央中学校
・平成26年3月3日:小山中学校、共和中学校
・平成26年3月5日:由野台中学校、弥栄中学校
・平成26年3月10日:大野北中学校
・平成26年3月11日:上溝中学校、上溝南中学校
3月3日、共和中学校で大野北地区交通安全母の会主催、相模原警察署、神奈川県警察本部暴走族対策室の協力により、スケアード・ストレイト方式による交通安全教室が行われました。
スケアード・ストレイトとは、スタントマンが車や自転車を使用し、交通事故の状況を再現したり、自転車の安全な乗り方について実演し、その恐怖や衝撃を、身をもって体感し交通安全を学ぶことです。
当日は、携帯電話をかけながらの自転車走行や、傘さし運転、飲酒運転、並進など、法律で禁止されている危険な自転車運転を行うと、どのような悲惨な事故が起こってしまうのか共和中学校3年生の生徒や、保護者、地域の方など、多くの参加者の前で実演されました。
知識で知っているのと実際に目の前で見るのとでは、その衝撃は全く違い、これがスタントマンによる演技でなく、本当の事故だったら・・・と考えると恐ろしく、参加者の皆さんは何度も肝を冷やしたことと思いますが、今回の体験をもとに交通安全に対する認識をより深めることができたのではないかと思います。
3月2日に開催された、大野北ふれあいフェスタの交通安全コーナーで、大野北地区交通安全母の会により自転車シミュレーターを使用した自転車教室が行われました。
会場では、めったに見ることのない自転車シミュレーターに子どもから大人まで興味津々。老若男女多くの人が体験されました。
実際にペダルを踏むことの出来る自転車の前には画面が付いており、一見すると、まるでゲームのようですが、シミュレーターでは自転車の乗り方、発進時の左右後方の確認、一時停止など、自転車の基本から交通ルールまでみっちりと学ぶことができます。
当日、体験された皆さまは、楽しみながら、普段何気なく乗っている自転車の安全な乗り方について、見つめなおすことが出来たのではないでしょうか。
2月20日(木曜日)、緑が丘中学校で3年生を対象に「交通安全講話と暴走族加入防止教室」が開催されました。前半の交通安全講話では、相模原警察署交通課の警察官から、中央区内で自転車の交通事故が多い現状と、事故に遭った場合の対応方法、事故を起こした場合には賠償金等の責任が伴うことなどが説明され、「特に一時停止無視の事故が多く、自転車も歩行者も標識は必ず守ること。自分の安全のためにも、停止線がなくても交差点では必ず止まること。」と、重ねて注意がありました。
また後半は、県警本部暴走族対策室の相談員から、暴走族の実態と誘いの手口について、「最近は携帯やスマートフォンのLINE(ライン)で、より広範な“先輩・後輩”としてつながり、世代交代している。“友達の友達は友達だ”と、うっかり自分の個人情報や写真などを送らないように。」と、話がありました。
講話終了後には代表の生徒から「高校生になると自転車通学になるが、交通安全やスマホの使い方にも気をつけて過ごしたい。今日は忙しい中、ありがとうございました。」と御礼の言葉がありました。
■“中学卒業を前に、将来のために、自分の命・他人の命について考えるきっかけにして欲しい”という警察の皆さんの活動に、中部地区学警連の協力をいただいて、次の日程で中央区内の中学校・全11校で暴走族加入防止教室が開催されます。
・3月5日(水)午前:由野台中学校、午後:弥栄中学校
・3月10日(月)午後:大野北中学校
・3月11日(火)午前:上溝中学校、午後:上溝南中学校
(田名中学校・清新中学校は夏休み前に、中央中学校は2月28日に、共和中学校・小山中学校は3月3日に実施済みです。)
平成26年2月9日(日)、相栄地区ジョイント・サーティ10周年記念式典及び防犯講演会が弥栄児童館にて盛大に開催されました。
相栄地区ジョイント・サーティは、10年前、中央地区自治会連合会に加入する相栄地区の7自治会が地域の犯罪を抑止しようと集まり、月1回の夜間パトロールのほか、小学生の下校時の見守り活動、防犯キャンペーン活動などを行い、長年に渡り地域の安全に貢献してきました。
設立当初から携わってきた、隊長の飛澤さんは、「10周年を迎えることができたが、これからもさらに活動を増やして地域防犯を向上させていきたい」とのことでした。
式典当日は、記録的大雪の残雪が残る中でしたが、大人だけでなく子ども達など、多くの方が集まり、実行委員長の飛澤隊長から、これまで一緒に地区の防犯活動を行ってきた、相生自治会、相生3丁目自治会、相生4丁目自治会、栄自治会、弥栄自治会、高根2丁目自治会、松が丘自治会並びに弥栄小学校校外委員へ感謝状が贈られました。
式典後の防犯講演会では、神奈川県警察本部サイバー犯罪対策課の職員による「ピーガル・キッズ・サイバースクール」、神奈川県くらし安全交通課の職員による「誘拐防止教室」と続き、そして防犯エンターテイメント集団GIFTによる「防犯マジックショー」では、「振り込め詐欺などの犯罪もマジックと似たようなもので、絶対騙されないと思っていても、引っかかってしまうことがあるので油断せず注意してください。」との話がありました。
ユーモアやマジックを交えた講演に、皆さんは真剣に耳を傾け、驚きと笑顔に包まれた盛りだくさんの防犯講演会に、今回参加された皆さんは、地域での防犯意識をさらに高められ、そして防犯の輪を広めていってくださることと思います。
2月9日(日曜日)午後、大野北地区交通安全母の会が、高齢者を対象とした「交通安全寄席」を大野北公民館で開催しました。最初は、相模原交通安全協会の松野副会長の、「“健康で長生き”を害するもののひとつに交通事故がある。自分が自ら原因を作らないようにすることが大切。」という交通安全講話からはじまり、道路交通法の一部改正による自転車の通行方法の変更について説明がありました。質疑応答では、参加者から、「自転車は免許制ではないので、自分の周りでも、今回の改正を知らない人が多い。」という意見もありましたが、「警察がチラシなどで啓発しており、交通安全協会でもお手伝いしている。今日のように、各地域で直接対話しながら、学ぶ機会があるといいですね。」と話していました。
続く「交通安全寄席」では、桜美林大学落語研究部から、“秋月亭(しゅうげつてい)ほたる”こと阿久津さん(3年生)が『平林(ひらばやし)』を、“踊亭(おどりてい)ふらめん子”こと関口さん(2年生)が『蜘蛛駕籠(くもかご)』を披露してくれました。この高座は、「大野北地区まちづくり会議」のメンバーに桜美林大学の職員の方が参加している関係から実現したもので、お二人は、今回の出演依頼を受けて、マクラ(本題への導入部)に交通安全の話題を入れて工夫を凝らすとともに、“交通”に関係する演目を選んでくださったそうです。
記録的な大雪の翌日にもかかわらず参加いただいた20名近くの方の交通安全への熱意と、参加者の孫世代になる噺家の熱演に、公民館の周辺では、雪の解け方が早かったようで…
県内の交通死亡事故が1月半ばから増加傾向にあり、中でも高齢歩行者の関係する事故が増えていることから、比較的事故が多い薄暮時間帯の交通事故防止に役立つ“反射材”の着用促進を呼びかけるキャンペーンを行いました。
1月28日(火曜日)夕方、相生交番前交差点において、相模原警察署交通第一課、地域課、相生自治会長さん及び相模原交通安全協会相栄支部の皆さんが、反射材とチラシを配布しながら「この交差点では昨年、夜間に高齢歩行者の交通死亡事故が発生しています。夜間や夕暮れ時などは、反射材を活用して、安全に通行してください。」と、自転車利用者や買い物客などに声をかけました。
この日のほか、次の日時・場所でもキャンペーンを行い、延べ約850人の方に、反射材の利用と交通事故防止を訴えました。
・1月29日(水曜日)午後 オーケーストア相模原中央店前
・1月30日(木曜日)午前 オーケーストア相模原店前
・2月 3日(月曜日)午後 フードワン矢部店前、ダイエー上溝店前
・2月 5日(水曜日)午後 ヨークマート田名店前
1月31日(金曜日)と2月1日(土曜日)の2日間、光が丘地区交通安全母の会が、地区内の高齢者宅を訪問する「高齢者セーフティアドバイス事業」を今年は上溝団地を中心に実施しました。母の会のメンバーのほかに、自治会長、民生委員児童委員、相模原警察署員、中央区役所地域政策課職員が加わり、2日間で延べ40名が、70歳以上の高齢者のいる約120世帯を訪れ、チラシや、夜間の交通事故防止に役立つ反射材などの啓発品を手渡しながら、交通安全のポイントについて話したり、日常生活の中で交通安全について気になっている点などを伺ったりしました。
訪問終了後は、全員が再集合して、参加した感想や、伺った意見などを発表しあい、地区内の問題点としてまとめて、次の活動に生かしています。
1月24日(金曜日)午後、けやき会館において、相模原交通安全協会、中央区内5地区の交通安全母の会の皆さんを対象に、中央区役所主催の自転車新ルールの勉強会を開催しました。昨年12月の道路交通法の一部改正では、自転車利用者対策について改正され、普段、街頭で交通安全活動などを行っている皆さんから、「自転車のルールについて確認したいので、勉強会を開いて欲しい。」という声を多く伺ったことから、今回の開催となったものです。
講師の相模原警察署・齊藤交通担当次長さんから、自転車を取り巻く現状説明に続き、道路の種類とその通行方法、自転車の歴史についての話や、ルールを守らなかった場合の罰則等について、事前にいただいた皆さんからの質問事項への回答を交えながら、解説していただきました。最後に、「昔、小さなお子さんがひき逃げに遭った現場で、母親がつっぷして泣いていた光景が忘れられません。自転車は誰もが手軽に利用できるからこそ、“どうぞお先に”の心を中央区内に広げ、1件でも悲惨な交通事故を無くしたいです。」と、交通安全に対する熱い胸の内を明かしてくださいました。
長年、中央区内で交通安全活動に取り組んでいただいている参加者の皆さんには、これからも地域の交通安全活動のリーダーとして御活躍いただき、地域で後継者を育て、安全・安心な中央区のためにご尽力いただけたらと思います。