管理人・長沢です。
今日は、ふれあい親子サロンで、避難訓練を実施しました。
そこで初めて聞いた「福祉避難所」
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/fukushi/031168.html
こどもセンターはこの福祉避難所に指定されています。
ざっくりいうと、誰でも利用できるわけではなく、ましてや、震災が起きてすぐに開設されるわけではないということ。
こどもセンターの職員さんは、非常勤の方で構成されています。
こどもセンターで学童保育の子たちがいる状況であれば、子どもたちが親元に帰るまでは責任を持って預かります。
が、その子たちがいなくなれば、館を施錠し帰宅することになっています。
福祉避難所になるのは、担当の市の職員が来て、準備が出来てからになります。3日くらいはかかるのではないかと言われているそうです。
それはなぜかというと、食料などの備蓄がないからです。
福祉避難所での定員は少なく(陽光台は36名)、対象は、障がい者や乳幼児で必要と思われる方。この必要と思われる方というのが重要で、誰でも受け入れるわけではなく、担当の職員がピックアップした方のみということだそうです。
対象者が決まり、必要物品が準備できたら受け入れるということで、近所に住んでいるから、家が壊れたからといって、受け入れるわけではないんだそう。
市内100か所以上が指定されているそうですので、自分の地域にはこどもセンター以外にどこがあるのか知っておくほうがいいかな、と思いました。
それから、震災時は、道路が割れたり、ブロック塀が崩れたりして、ベビーカーや自転車が使えなくなる可能性があります。
帰宅の経路で危ないところはないのか、ベビーカーや自転車がない場合にどう自宅まで戻るのか、考えておく必要もあります。
身近な避難所。
自分の地域の、備蓄があるところ、救護所になるところ、地区の一時避難所、給水が出来るところ・・・知ってますか?
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/bousai/23856/