小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星イトカワからサンプルを採取して奇跡の帰還を果たしてから8年。
今回、後継機である「はやぶさ2」が6月下旬から7月初めに小惑星リュウグウに到達し、探査を行った後、平成32年に地球へ帰還する予定です。
また、6月13日の「はやぶさの日」を記念して、スペシャルイベントを開催します。
この機会に皆さんも宇宙気分を堪能してみませんか。
「はやぶさ2」の新たな挑戦!
小惑星リュウグウの表面に人工クレーターを作って、地下物質のサンプル採取を試みる計画です。
「はやぶさ2」の打ち上げから帰還まで
26年12月3日 種子島宇宙センターから打ち上げ
30年2月26日 小惑星リュウグウの撮影に成功
30年6月21日から7月5日 小惑星リュウグウに到着。その後約1年半、探査のために滞在
31年11から12月 小惑星リュウグウから出発
32年末ごろ 地球に帰還予定
「はやぶさ2」には、みんなの思いが詰まっている
搭載装置には、25年に世界中から集まったメッセージなどが入っていて、一緒に旅をしています。
■リュウグウとは
有機物や水が含まれていると考えられていて、地球の生命の起源を研究する上で重要となる小惑星。推定直径は約900メートル
「はやぶさ」と「はやぶさ2」は相模原で生まれました。
〇6月13日は はやぶさの日
世界で初めて、月以外の天体の表面からサンプルを採取して持ち帰ることに成功し、22年6月13日、幾多の困難を乗り越えて地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、多くの人々に感動と勇気を届けました。
5市2町で構成されている「銀河連邦」では、開発・運用に関わった人たちの思いを伝えるため、24年に6月13日を「はやぶさの日」と定めました。
《スペシャルイベント》
1.特別対談
片山右京さん(元F1ドライバー)×川口淳一郎さん(元「はやぶさ」プロジェクトマネージャ)
「困難に立ち向かう」「チャレンジを続ける」などをテーマに、スポーツと宇宙科学の垣根を越えた対談を行います。
また、対談の前にはJAXA職員による「はやぶさ2」のミッション解説があります。
日時⇒6月16日(土)10:00~11:30
会場⇒市立博物館
定員⇒200人<申込順>
申込⇒5月22日~6月14日、市コールセンター 042-770-7777
※特別対談観覧者には応援記念缶バッジをプレゼント!(数量限定)
○「はやぶさ2」管制室に贈ろう!応援メッセージ
○宇宙飛行士訓練服を着用して記念撮影コーナー
時間⇒10:00~16:30
※直接会場へ
◎市立博物館 プラネタリウム「はやぶさウイーク」
日程⇒6月13日(水)~17日(日)
※プラネタリウム観覧者には応援記念缶バッジをプレゼント!(数量限定)
http://sagamiharacitymuseum.jp/
◎はやぶさ給食
「はやぶさの日」を身近に感じてもらうため、はやぶさ給食を市立小・中学校で実施します。
市役所食堂では、中学校給食と同様のメニューを提供します。
日時⇒6月13日(水)11:30~
会場⇒市役所本館6階食堂
費用⇒535円
※限定80食。売り切れ次第終了