野生の生物を見掛けたときの代表的な対策を紹介します。
1.クマから身を守るために
《山間部に行くときは》
●朝夕や霧が出ているときを避ける
●音の出るものを身に着ける
●2人以上で行動する
《出合ったときは》
●刺激しないように大声などを出さない
●背中を見せないように向き合ったままゆっくり後退する
《クマを目撃するか痕跡を発見したら》
●緑区役所区政策課 042-775-8852
●津久井警察署 042-780-0110
へ通報してください

2.ヤマビルから身を守るために
2~5cmほどのミミズの仲間で、人の血を吸うことがあります。痛みはほとんど感じませんが、1時間以上出血が続きます
《草地に入る場合は》
●長袖など肌を出さない服装をする
●忌避剤などを使用する
登山道入り口などにスプレー式忌避剤を備えたヤマビルポストがあります

3.カラスから身を守るために
ひなを守るために威嚇(いかく)・攻撃することがあります
《近くを歩くときは》
●帽子や傘で身を守る

4.野生の動物に住み着かれたら
●木酢液・市販の煙が出るタイプの殺虫剤を使用して追い出す
●侵入口をふさぐ
●環境を清潔に保つ

5.傷ついたり、弱っている動物を見掛けたら
●県自然環境保全センター(厚木市七沢 電話046-248-6682)へ
※市の施設では保護できません。

※野生鳥獣は法律により原則として捕獲できません

このような対策をしても被害に困っている場合は、住んでいる地区の担当課へ
緑区:緑区役所区政策課 042-775-8852
中央区、南区:水みどり環境課 042-769-8242