多くの尊い命が奪われ、社会に深い悲しみをもたらした津久井やまゆり園事件から、間もなく7年の月日が経とうとしています。
改めまして、事件で犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、心身に傷を負われた皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
津久井やまゆり園で新たな一歩を踏み出された皆さまがこれからも心穏やかに暮らしていけるよう、神奈川県をはじめとする関係団体と連携を図りながら、引き続き寄り添った支援に努めてまいります。
本市では、一人ひとりがかけがえのない個人として尊重される「共にささえあい 生きる社会」の実現に向けて、「(仮称)相模原市人権尊重のまちづくり条例」の制定に取り組み、差別や偏見のないまちづくりを進めております。
事件を決して風化させることなく、すべての人が笑顔で過ごせるよう、私自身が先頭に立ち諸施策を力強く進めてまいります。
相模原市長 本村賢太郎

市のこれまでの取り組み
本市では、「共にささえあい 生きる社会さがみはら障害者プラン」を策定し、さまざまな施策を推進しています。

●「共にささえあい 生きる社会」を理念に掲げた理解や、パラスポーツの体験を通した障害への理解の促進
●成年後見制度の利用促進に向けた無料相談会などの開催、障害者差別解消に向けた研修や事業者への啓発
●医療的ケア児等の支援を調整するコーディネーターの配置や看護する支援者の養成、強度行動障害支援者研修の市単独開催
●緊急時の短期入所施設の整備支援、重症心身障害児を支援するサービス事業所の確保
問い合わせ⇒高齢・障害者福祉課 042-707-7055

ともに生きる社会 かながわ憲章
ともに生きる
問い合わせ⇒県共生推進本部室 045-210-4961 FAX045-210-8854
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/cnt/f535463/index.html