1.橋本駅南口周辺
リニア中央新幹線の駅設置を見据え、広域的な交通ネットワークの形成を図るなど、恵まれた交通の要衝としての機能をより一層強化していきます。
また、人々が広域的に交流するゲートとして多様な都市機能の集積を促進し、「産業の活力とにぎわいがあふれる交流拠点」の形成を推進しています。
ものづくり産業の集積や、多様な人々の往来、周辺地域の豊かな自然環境など橋本地域のポテンシャルを生かして、先端技術を身近に感じながら自然とも共生する、誰もが過ごしやすい空間をつくることで、橋本ならではの一歩先の暮らしを実現していきます。
宮ヶ瀬湖周辺の鳥屋地域では、リニア中央新幹線の関東車両基地が設置される予定であることを踏まえた地域振興なども検討を進めています。
令和4年7月 橋本駅周辺整備推進事業の対応方針を決定
5年3月 橋本駅周辺整備推進事業の都市計画を決定
5年11月 リニア駅周辺まちづくりガイドラインを策定
7年度 土地区画整理事業と街路事業の都市計画事業認可を取得予定
2.相模原駅北口周辺
国へ返還された相模総合補給廠の一部返還地(約17ヘクタール)のまちづくりは、周辺地域だけでなく、市全体の発展が期待できます。
脱炭素型まちづくりの実現に向けた再生可能エネルギーの活用や新たなモビリティサービスの導入など、未来志向のまちづくりについて、検討を進めています。
令和2年5月 まちづくりコンセプトを策定
4年5月 相模原駅北口地区土地利用方針を策定
6年4月 相模原スポーツ・レクリエーションパークを全面オープン
7年度 相模原駅北口地区土地利用計画を策定予定
3.淵野辺駅南口周辺
地域と一体となった拠点の形成を目指します。
・図書館・公民館などの老朽化した公共施設の集約・複合化による再整備
・鹿沼公園のリニューアル
・公共施設跡地の有効活用 など
令和7年3月 現在実施中のパブリックコメントでの意見を踏まえて、まちづくりプランを策定予定
4.麻溝台・新磯野(A&A)地区
圏央道相模原愛川インターチェンジ(IC)周辺という立地の特性を生かし、産業を中心とした新たな拠点の形成を目指したまちづくりを進めています。
第一整備地区
・令和4年5月の事業再開以降、宅地の位置を定める作業(換地設計)や、地中障害物の処理などを実施
・7年度の道路など基盤整備工事再開に向けて準備中。14年度に工事完了予定
北部・南部地区
・土地区画整理組合の早期設立に向けて、地権者組織や事業検討パートナーの取り組みの支援を実施中
5.津久井広域道路
県北地域の防災・減災に役立つ重要な広域道路ネットワークとして、国道16号橋本五差路付近から圏央道相模原ICを経て国道412号につながる約10kmを整備しています。
・串川ひがし地域センター前~県道513号(鳥屋川尻)を整備中
6.都市計画道路宮上横山線
橋本・相模原地域から町田市の多摩ニュータウン通りに接続する0.7kmの道路を整備しています。
・境川に架かる橋が完成。前後の道路や護岸を整備中
・令和7年度に開通予定
7.県道52号(相模原町田)
圏央道相模原愛川ICと国道16号を結ぶ路線のうち、JR相模線原当麻第一踏切の立体交差化や北里大学病院付近の4車線化の整備を進めています。
・JR相模線直下部の立体交差化工事や鳩川に架かる橋梁などを整備中