産後間もない人に対する健診への費用助成と、医療機関・助産院や自宅で実施する産後ケア事業が始まります。

1.産婦健康診査の費用を助成
対象⇒本市に住民登録がある出産後8週間以内の人
回数⇒産後2・4週間後の2回
補助額⇒1回上限5,000円
補助券の配布場所出産を予定している医療機関、各子育て支援センター
※市HPにも掲載
母乳や子宮の状態もわかります
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kosodate/1021108.html

2.産後ケア事業
医療機関や助産院などで、産後、心身が不安定なママと赤ちゃんをサポートします。授乳や沐浴などの相談もできます。
対象⇒本市に住民登録のある母子(1歳児未満)で、次のいずれかに該当する人
・産後に心身の不調や育児不安などがある
・産婦健康診査の結果、支援の必要があると認められた
・家族などから産後の支援が受けられない
・上記以外で、特に支援が必要と認められた
回数⇒原則合計7回(日)以内
申込⇒直接か電話で、実施施設(病院・助産院)へ
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kosodate/1021109.html

①タイプ 宿泊型
医療機関や助産院に宿泊し、休養できる
金額⇒5,000円/日 例:1泊2日の場合1万円
②通所型
医療機関や助産院で2から3時間程度のケアを受けられる
金額⇒3,000円/日
③訪問型
自宅で2時間程度のケアを受けられる
金額⇒3,000円/日
※合計7回(日)を超えた場合は全額自己負担(料金は医療機関などにより異なる)
※利用者負担額:市民税非課税世帯は半額、生活保護受給者は免除(要証明書)

【こんな使い方ができます】
宿泊型・・・宿泊日数を延ばす
ママ「寝不足で体力が戻らない。退院するのが不安」
病院・助産院「産後ケアの宿泊型を使って数日退院を延ばしましょう」
ママ「休養も取れたし、安心して退院できました」

訪問型・・・助産師の訪問を受ける
ママ「おっぱいが足りているか不安」
病院・助産院「母乳育児に慣れるまで、何度か訪問でケアしましょうか」
ママ「産後ケアを使えば家まで来てもらえるんですね」

☆助産師さんを頼ってね
産後は、ママの弱った体を回復しながら赤ちゃんのお世話を中心とした生活に慣れていく時期で、不安や戸惑いを感じることも多いでしょう。
私たち、地域で活動する助産師は、赤ちゃんのお世話に関するアドバイスなどをゆっくり丁寧にできると思います。気軽に利用してくださいね。
出張開業助産院MWゆきんこ 助産師 清水由紀子さん
https://mwyukinko3.wordpress.com/
相模原・県央の助産師マップ
https://kanagawa-josanshi.com/institution_list.html?id=9