限られた財源を有効に活用していくために、相模原市行財政構造改革プランを策定しました。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/seisaku/1017986.html
《相模原市行財政構造改革プランとは?》
歳入の規模に応じて、行財政運営の構造を抜本的に見直し、今後、人口減少が進む中でも、持続可能な市政運営をしていくための指針となるものです。
相模原市は、「潤いと活力に満ち 笑顔と希望があふれるまち さがみはら」を実現するために、行財政構造の改革を進めていきます。
■なぜ、行財政構造の改革に取り組まなければいけないのか
本市の財政構造
社会保障経費が増え続けている
公共施設などの老朽化に伴う改修・更新に多額の経費が必要
財政調整基金の残高がピーク時(平成25年度)の半分以下まで減少
■長期的な財政の見通し
令和3年度から9年度までの間に累計、約816億円の歳出超過が見込まれる(令和2年10月末時点)
⇒これまでと同じような行財政の運営を続けることが困難
■では、どのように取り組むのか
期間:3年度から9年度末まで
第1期:3年度から5年度に取り組むこと
新たなまちづくり事業などの選択と集中
既存の公共施設などの見直し
歳出を削減する施策、歳入を確保する施策を実施
政策決定プロセスの見直し、職員の意識改革・働き方改革など
「第2期」から実施する抜本的な改革内容の検討・意思決定
新型コロナウイルス感染症が本市の行財政に与えた影響の分析
新型コロナウイルス感染症が収束した後に、本市が目指すべき姿の検討
財政運営のために本市が特に重点的に力を入れる分野と本市の個性を生かす取り組みに必要な財源を確保していく
第1期を踏まえて
第2期:6年度から9年度を実施