人権は、誰もが生まれ持っている「人が人らしく幸福に生きていくための権利」です
私たちの周りには、いじめや虐待、DVなど、人権を侵害するさまざまな問題があります。
最近では、インターネットを悪用した人権侵害、新型コロナウイルス感染症に関連した不当な差別や偏見など、新たな問題も発生しています。
お互いの人権を認め合う共生社会を実現するために、あらためて人権について考えてみませんか。
◎なくそう! インターネットを悪用した人権侵害
インターネットの利用は、とても便利な反面、その匿名性や情報発信の容易さからさまざまな問題が発生しています。
情報収集・発信 生活が便利に コミュニケーションの手段
一方で・・・
プライバシーの侵害 特定の個人への誹謗(ひぼう)中傷 差別を助長する表現
掲載された情報は世界中の人に伝わります!
一度公開された情報は完全に消すことはできません!
正しく利用しよう インターネットの先には心持つ人間がいる
じかに人と接するときと同じようにルールやモラルを守り、相手の気持ちを考え、思いやりを持ってコミュニケーションを取りましょう。
●人権のことで困ったときは 一人で悩まず相談を
①法務局電話相談
相談日⇒月~金曜(祝日等を除く)
時間⇒8:30~17:15
さまざまな人権問題 みんなの人権110番 0570-003-110
DVやセクハラなど 女性の人権ホットライン 0570-070-810
いじめや虐待など 子どもの人権110番 0120-007-110
②インターネット
法務省インターネット人権相談 https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html
相談フォームに住所、氏名、年齢、相談内容などを入力して送信
※後日、最寄りの法務局からメールか電話で回答があります。
◎北朝鮮人権侵害問題啓発パネル展 北朝鮮人権侵害問題啓発週間
拉致問題は、許されない人権問題です。解決のためには、国を挙げて取り組む必要があります。この機会に拉致問題への理解を深めましょう。
期間⇒12月10日(金)~16日(木)
時間⇒9:00~17:00 ※10日は12:00から
会場⇒あじさい会館
■STOP!コロナ差別
新型コロナウイルス感染症に関連した、不当な差別や偏見をなくしましょう。
一人ひとりが、かけがえのない個人として尊重され、お互いの人権を認め合う共生社会の実現をめざして、条例の制定に向けて取り組んでいます。