子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因であることが分かっています。
性交渉により感染し、子宮頸がんになる可能性があります。
性交渉前にワクチンを接種することが感染予防に有効です。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/oyako/yobousesshu/1007214.html
◎定期予防接種
対象⇒本市に住民登録がある平成18年4月2日~平成23年4月1日に生まれた女性
接種回数⇒3回(完了まで約6カ月)
接種期間⇒16歳となる日に属する年度(高校1年生相当)の末日まで
※標準的な接種期間は中学校1年生相当。今年度は、中学校1年生相当と高校1年生相当の女性に、5月に個別通知を送付(個別通知対象外でも接種可能)
会場⇒市内協力医療機関
申込⇒直接か電話で、市内協力医療機関へ
※18歳未満の人は原則として保護者同伴
◎接種機会を逃していた人向けーキャッチアップ接種
本市で3回目の接種記録を確認できない人に、5月に個別通知を送付します。
対象⇒本市に住民登録がある平成9年4月2日~18年4月1日に生まれた女性で、HPVワクチンの接種を3回完了していない人
接種回数⇒不足している回数
接種期間⇒令和7年3月31日まで
会場⇒市内協力医療機関
申込⇒ 直接か電話で、市内協力医療機関へ
※18歳未満の人は原則として保護者同伴
【若いから関係ない?】
いいえ。子宮頸がんは、最近10代後半から20代という若い世代で発症率が増えつつあります。
初めは症状がほとんどないため、気付いたときには進行していることが少なくありません。
【20歳になったら、子宮がん検診】
子宮がんの早期発見には定期的な検診が大切です。
もし、がんが見つかっても、早く治療を開始することで子宮を残すことができる可能性も高くなります。