橋本駅や相模原駅の周辺地区だけでなく、市の発展や安全・安心など、未来に向けたまちづくりの取り組みを、各地で進めています。

1.麻溝台・新磯野(A&A)地区整備推進事業(約148ヘクタール)
麻溝台・新磯野地区は、圏央道相模原愛川インターチェンジ(IC)に近く、さらなる交通利便性の向上が期待されています。
現在、この地区では産業を中心とした新たな拠点の形成を目指し、まちづくりを進めています。

第一整備地区(約38.1ヘクタール)
●令和4年5月に事業を再開。説明会や土地利用意向調査などを実施
●現在は、土地区画整理事業後の宅地の位置などを定める作業や、地中障害物などの処理作業を準備中
●工事完了予定 11年度

後続地区(北部・南部地区)
●社会経済情勢を見据え、まちづくり研究会と共に民間活力を主体とした事業手法などを検討中
問い合わせ⇒麻溝台・新磯野地区整備事務所 042-769-9254

2.県道52号(相模原町田)
圏央道相模原愛川ICと国道16号を結ぶ路線のうち、JR相模線原当麻第一踏切の立体交差化や北里大学病院付近の4車線化の整備を進めています。
●現在は、立体交差の工事に先立ち、仮設踏切へ迂回する道路などを整備中
●完了予定 令和11年度(立体交差工事箇所)
問い合わせ⇒道路整備課 042-769-9264

3.宮上横山線
橋本・相模原地域から町田市の多摩ニュータウン通りに接続する0.7kmの道路を整備しています。
●現在は、境川をまたぐ橋などを整備中
●完了予定 令和5年度
問い合わせ⇒道路整備課 042-769-9264

4.津久井広域道路・金原地区
圏央道相模原ICに近い立地条件や地域特性などを生かした事業を進めています。

津久井広域道路
●国道16号橋本五差路付近、圏央道相模原IC、国道412号の間約10km
●現在は、串川ひがし地域センター前から県道513号(鳥屋川尻)を整備中

金原地区
●農業生産基盤の整備事業である土地改良事業を推進
●今後は地権者や関係者との意見交換などを十分に行いながら、農業生産力の向上とこれを基本とした地域の活性化を目指す
問い合わせ⇒津久井広域道路・・・道路整備課 042-769-8360
金原地区・・・農政課 042-780-1416

公共施設の再編
老朽化や小学校の再編をきっかけに、施設の再編・再配置の検討を地域の皆さんと一緒に進めています。

5.淵野辺駅南口周辺
●現在実施中のパブリックコメントに寄せられた意見を踏まえ、公共施設の再整備などに向けた取り組みの方向性を示すまちづくりビジョンを策定予定
●策定予定 令和4年度末
問い合わせ⇒都市計画課 042-769-8247

6.光が丘地区
●7年3月末で閉校する青葉小学校の学校跡施設を利活用した公共施設の再編を検討中。市民検討会を開催し、再編に向けた基本計画策定の取り組みを実施
●策定予定 5年度末
問い合わせ⇒こども・若者政策課 042-769-8315

7.津久井総合事務所周辺
●11年度の供用開始を目指し、津久井総合事務所と周辺公共施設との統合・再整備を検討中。市民検討会などを開催し、基本構想の策定に向けた取り組みを実施
●策定予定 5年9月末
問い合わせ⇒緑区役所区政策課 042-775-8802

市民生活の安全・安心を支える公共インフラの整備・維持管理をしています
橋りょうの長寿命化
●市が管理する橋りょうは677橋
●5年に1回点検し、損傷が小さいうちに修繕を行うなど、橋りょうの長寿命化を図っている
問い合わせ⇒路政課 042-707-7050

下水道の耐震化
●緊急輸送道路などに埋設されている重要な下水道管に、順次、耐震化工事を実施中
●大規模地震による下水道管の損傷や道路陥没などを防いでいる
問い合わせ⇒下水道保全課 042-769-8271

このほかにも、未来のさがみはらの基盤となるまちづくりが進んでいます
●次期一般廃棄物最終処分場の整備
現在の一般廃棄物最終処分場の埋め立て量が限界に達する令和19年度までに、次の最終処分場の整備が必要です。候補地を選定する審議会からの答申を受け、現在、候補地周辺に住む地域の皆さんへの説明や意見交換を実施中です。
問い合わせ⇒清掃施設課 042-769-8246

●小田急多摩線の延伸
さまざまな課題があるため、長期的な取り組みが必要です。相模原駅北口周辺のまちづくりの状況を踏まえながら、延伸の実現に向けて引き続き取り組んでいきます。
問い合わせ⇒交通政策課 042-769-8249

まちづくりの様子や今後の展開など、市HPで随時お知らせしています