■当麻梨の歴史
昭和28年(1953年)、当麻耕地の土壌検定の結果、「梨栽培に最適」と評され、当麻地区で9軒の農家が梨の栽培を開始しました。
昭和39年(1964年)、当時の国道129号(現在の県道508号部分)での沿道直売を試行し、翌年から25軒の農家が本格的に直売を実施。これが好評となり、当麻地区一帯の梨が「当麻梨」として名声を得ました。
平成8年(1996年)以降、「当麻梨」の畑を含む地域は、市街地整備や産業系土地利用のため、畑は次々と姿を消しました。
現在は、「春山梨園」「マルキヨ果樹園」の2軒だけですが、生産者の確かな技術に裏付けられたおいしさから、「当麻梨」を求めて毎年買いに来る人も大勢います。
春山梨園の梨・・・JA相模原市農産物直売所ベジたべーな(中央区青葉)で販売
マルキヨ果樹園・・・直売しています
https://www.sagamegu.com/archives/1717