◎下水道に異物を流さないで
道路にあるマンホールには、ポンプが設置されている箇所があります。
ポンプは、低地にある家屋などからの汚水を自然に流れる高さの位置までくみあげる働きがあります。
近年、このポンプが故障する事例が発生しています。

低地のためポンプが必要
高地では自然に流せる

なぜ故障する?
ポンプの回転部分に何かしらの異物が絡まってしまうことが原因です。
なぜ困る?
道路にある下水管が詰まるだけでなく、宅地内の排水管などが詰まる原因になります。

マンホールポンプを故障させないために
詰まる原因となる次のような異物を、下水道に流さないでください。
・トイレットペーパー以外の紙類 
※「トイレに流せる」の表示があっても詰まる原因になることがあります。
・布類(タオル、Tシャツなど)
・衛生用品(紙おむつ、生理用品など)
・油類、食べ物のくず

◎台風シーズンに備えて 浸水対策を
台風や集中豪雨などの浸水被害を最小限に抑えるために、普段から備えましょう。
●事前にハザードマップなどで浸水想定箇所などを確認しましょう
●各家庭に設置されている雨水浸透ますに、枯れ葉や泥が詰まらないように、定期的に掃除しましょう

汚水と雨水は別々に処理を
雨水が汚水ますに入らないように、雨水浸透ますを設置しましょう。雨水浸透ますには、雨水を地下に浸透させることで家屋の浸水を軽減する役目があります。

雨水浸透ます設置費用の一部を助成
市が認定した雨水浸透ますを設置する人に、設置費用の一部を助成しています。
※着工前の申請が必要。詳しくは市ホームページの「雨水浸透ます設置助成」をご覧ください。