相模原市面積の約6割(19000ha)が森林で、丹沢山系には奥山林と里山林が、相模原段丘には斜面林と平地林が残っています。しかし多くの森林には手入れが行き届かず、その手入れが求められています。
手入れが行き届かない森が多い現状です
森林の多くは先人が手入れして利用してきましたが、燃料革命と木材の輸入拡大で国内の森林は利用されなくなり放置されるようになりました。そのため森林の荒廃が進み、環境悪化や災害発生などが心配されています。
図:[相模原市水とみどりの基本計画改訂版(平成27年)]より
森の手入れと活用が必要です
相模原市の森林の大部分は水源林として、市内だけではなく横浜市や川崎市への水の供給源にもなっていますので、しっかりした手入れと活用が求められています。