樹木からも布が作られ、その繊維の高度利用も開発されています。又、樹木や草から染料をとることもできます。
しな布
シナノキの表皮を材料にして織られた布で、万葉の時代から育まれてきた古代織りのひとつに「羽越しな布」があります。北海道ではアイヌの人の衣服にも使われました。布は少し目が粗い褐色の織物です。
レーヨン
木材パルプから作られた再生繊維で、絹に替わる繊維として人絹とかスフと言われ、竹からも作られます。
【出典・参考】
[バンブー(竹)素材]
[バンブー(竹)素材]
セルロースナノファイバー
木や竹の繊維を非常に細かくほぐして、軽くて強い材料が出来ます。今後の利用が期待されています。
【出典・参考】
写真:NHKスペシャルより / セルロースナノファイバーとは
写真:NHKスペシャルより / セルロースナノファイバーとは
草木染め
植物なら何でも使え多数の色が出せる草木染めですが、その一例を紹介いたします。
【出典・参考】
図:[ようこそ草木染めガイドへ(工房さくらのいえ)]より
図:[ようこそ草木染めガイドへ(工房さくらのいえ)]より
衣料に関わる活動をしている団体など
紹介する団体は多種の活動をしていますので、団体の活動内容や場所を確認して問い合わせしてください。
(青文字の団体名をクリックすると団体関連ページを表示します)
団体などの活動場所
地図上のマークをクリックすると、団体などの名前が表示されます。