安全な作業方法②

枝払い

元口側から切断するのが普通ですが、刃物は体に当たらない方向に使い、枝の飛びはねにも注意します。細い竹の枝は末口側から木やナタの背で枝払いすることができます。
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玉切り

伐倒した樹木は、用途・運搬・保管等に応じて適切な長さで切断します。斜面を転がりそうな場合は転がり止めをします。地面との接地状態で樹木の反り方向が異なりますので、木材が引っ張られている側から切ります。
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皮むき

木が傷む前に、木のへらを作って皮の切り目からむきます。樹液が多い春から夏は皮がむきやすいです。
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運搬

重量物の持ち上げは、腰・背中を痛めないように背中を立てて脚の力で持ち上げるようにします。ボランティアは重機を使って木材を運搬することは少ないですので、一人で無理せず多人数で運搬する工夫をします。
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乾燥

間伐材の積み置きは、直接地面に接しないようにして風を通して崩れないように積んで乾燥させます。
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【出典・参考】
図:「森づくり安全技術マニュアル」(森づくり安全技術・技能全国推進協議会)等より / 「森づくりワークブック 人工林編」(全国林業改良普及協会) / 「イラスト 里山の手入れ図鑑」(全国林業改良普及協会)