今日の給食は、上溝中学校の古瀬翔麻さんが提案してくれた献立です。
「和に触れ、元気な体に」というテーマに合わせて、ごはん、さばのみそ煮、青菜のごま和え、れんこんのきんぴら、かき玉汁、牛乳という和食献立を立ててくれました。
古瀬さんがこの献立にした理由は、「今、日本では外国の料理を食べる機会が多いが、一度自分の国の食文化を振り返り、和食のおいしさを知ってほしい。和食は栄養バランスに優れており、健康な体の維持増進に役立つ。」というもので、栄養バランスはもちろん、彩りがよく、調理法もバラエティに富んだとても優秀な献立だと思います。
今日、特に注目してほしい食材は「鯖」です。
鯖は、実はとても油が多く、数字上はカロリーの高い魚ですが、その油は体によい効果があるもので、体に脂肪としてつくわけではありません。記憶力をアップしてくれるEPAや血液をサラサラにしてくれるDHAといった成分はこの油の中に含まれているので、ふだんの食事でも積極的に食べたい食材のひとつです。みそ煮にすることで、よりおいしく食べられますね。
▼▽古瀬さんからのコメント▽▼