9月10日

今日の給食は、ごはん、メルルーサのマリネ、きんぴらこんにゃく、ミニ肉まん、小松菜の肉みそ炒め、牛乳です。

こんにゃくはつるんとした見た目と弾力のある食感からは想像がしにくいですが、実は芋からできています。こんにゃく芋といって里芋の仲間です。日本へは、縄文時代に渡来したといわれているほど昔からある食材で、収穫できるまでは3年もかかるそうです。こんにゃくは、低カロリーの食品として有名ですが、カルシウムや食物繊維のグルコマンナンといった栄養をたっぷり含んでいます。グルコマンナンは、水分を含むと膨らみ、腸を刺激し腸内をきれいにして、便秘を予防してくれます。今日は、板こんにゃくをところてんのように突き出した「つきこんにゃく」を使ったきんぴらを作ります。おでんなど煮物のイメージが強いこんにゃくですが、炒めても味が染みておいしく仕上がります。

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