【12月19日の給食】
メルルーサの梅マヨ焼き、大根と青菜のゆず香和え、かぼちゃの鶏そぼろあん、どさんこ汁、みかん、ごはん、牛乳(821kcal)
毎月19日は食育の日です。今日は、もうすぐやってくる「冬至(とうじ)」についてお話したいと思います。
冬至とは、日の出から日没までの時間が1年のうちで最も短くなる日です。冬至は太陽の力が最も弱まる日ですが、この日を境に太陽の力がまた甦(よみがえ)ってくる日であるとも言えます。この冬至に関しては、運もまたこの日を境に再び上昇するという「一陽来復(いちようらいふく)」という考え方があります。日本では運が回復することを願って、「ん=運」が2つ重なる食材を食べて運を上昇させようとする「運盛り(うんもり)」とよばれる縁起かつぎの習慣があります。
冬至の運盛りの食材として、南瓜(なんきん)=かぼちゃ、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、寒天、饂飩(うんどん)=うどんの7つが知られています。今年の冬至は12月22日です。
少し早いですが、給食では運盛りの食材の1つであるかぼちゃを使って「かぼちゃの鶏そぼろあん」を提供しました。いかがでしたか?