11月16日

今日の給食は、ごはん、豚肉のしょうが焼き、ポテトサラダ、白菜と肉団子の煮物、大根とベーコンのスープ、みかん、牛乳です。

今日の注目食材は、「みかん」です。

給食では9月からみかんが登場していますが、だんだん色が緑から黄色に色づくことに気が付きましたか?9月から10月までに収穫される青いみかんは、「極早生(ごくわせ)みかん」という種類のみかんで、じょうのう(内側の白っぽい皮の部分)が薄く食べやすいのが特徴です。11月以降に収穫される黄色やオレンジ色の早生(わせ)みかんや中生(なかて)みかんは、収穫時期が遅い分日照時間が長く、甘みが強くなるのが特徴です。

秋にとれるみかんが青く冬にとれるみかんが黄色いのには、みかんの色素が関係しています。冬に近付き気温が下がると、緑色の色素のクロロフィルが分解されて、黄色の色素のカロテノイドが見えるようになるため、黄色くなります。みかんを食べすぎると手が黄色くなるのも、このカロテノイドが関係しています。

カテゴリー: 肉料理 パーマリンク