12月12日

今日の給食は、麦ごはん、四川豆腐、にんじんシュウマイ、ささみサラダ、かみなりこんにゃく、フルーツ杏仁、牛乳です。

今日の注目料理は、「かみなりこんにゃく」です。
「かみなりこんにゃく」はこんにゃくを炒めて作ります。熱いお鍋で炒めると、こんにゃくからパチパチと雷のような音が出ることから、この名前がついたと言われています。
こんにゃくは特有のぷりぷりした食感がありますが、何からできているか知っていますか?正解は「こんにゃくいも」です。こんにゃくに含まれる「マンナン」という食物繊維がアルカリ性物質によって変化することによってこの食感が生まれます。
こんにゃくいもは成長に2~3年ほどかかり、低温に弱く腐りやすいため、収穫や保管がとても難しい作物です。昔はこんにゃくいもを生のまま、またはゆでて皮をむいてすりおろしたものを使うのが主流でしたが、今は薄く切って乾燥させ、粉にしてから作る方法が主流になっています。この方法によって一年中食べられるものになりましたが、それまではこんにゃくいもが収穫できる秋限定の食べ物でした。

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