1月18日

今日の給食は、ごはん、大豆入り筑前煮、さといものごまみそ和え、キャベツの浅漬け、かきたま汁、みかん、牛乳です。
寒くなってくると、さといもを食べる機会が増えるのではないでしょうか。さといもの旬は品種によって異なりますが、早いものだと9月から10月にかけて、遅いものだと12月から1月にかけてです。日本で生産量が多いのは埼玉県や千葉県、宮崎県などで、実は相模原市内でも生産されています。
さといもには「カリウム」というミネラルが豊富に含まれています。カリウムは体の中の余分な塩分を体の外に排出し、血圧を下げる働きがあります。また、さといも特有のぬめり成分「ガラクタン」という糖質とたんぱく質が結合したものも含まれています。ガラクタンには胃の粘膜や腸の働きを活発にする働きがあります。
年末年始で普段食べないものをたくさん食べた人もいるかもしれません。胃腸の働きを助ける食品を知っていると、体調がよくない時に食事を選ぶ参考になります。ぜひ覚えておいてくださいね。

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