今日の給食は、ロールパン、白身魚のスパイシームニエル、ナポリタン、小松菜のもやしのソテー、アーモンドドッグ、型抜きチーズ、牛乳です。
ポテトドッグは、小学校給食でも人気の料理です。今日は、衣にアーモンドを混ぜ込みました。アーモンドには、血液をサラサラにする働きがあるといわれるビタミンEや、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。アーモンドの風味を感じながら、味わってほしいと思います。
今日の給食は、世界の料理「フィリピン」です。献立はごはん、チキンアドボ、粉ふき芋、ブロッコリーとえびの卵炒め、パンシットビーホン、シニガン風スープ、牛乳です。
チキンアドボはフィリピンの代表的な家庭料理です。スペイン植民地時代に、フィリピン人が酢を使って料理しているのをスペイン人が見て、酢につけるという意味の「アドバール」と呼んだのが名前の由来だそうです。酢と一緒に煮ることで、鶏肉が柔らかくなるため、おいしく仕上がるといわれています。パンシットビーホンは、たくさんの野菜が入った「焼きビーフン」のことです。シニガンは、日本でいう味噌汁にあたる、酸味が特徴的なスープです。本場では、タマリンドという空豆のような形をした果物で酸っぱくしていますが、今日はレモン果汁を使っています。酢やレモンなどの酸味には、食欲増進や疲労回復の効果があり、暑い夏の日や、夏バテ気味の時にもピッタリです。ぜひご家庭での食事にも取り入れてみてくださいね。今日の給食も、おいしく楽しく、そしてなるべく残さず食べましょう。
今日の給食は由野台中学校2年生 若月文花さんの提案してくれた献立です。
「海の幸給食~SDGs海の豊かさを守ろう~」というテーマに合わせて、わかめごはん、アジのフライ、ほうれん草の炒め物、じゃことトマトのマリネ、お魚豆腐のピリ辛焼き、のりと梅干しのみそ汁、牛乳という献立を立ててくれました。ごはんのわかめ、アジフライ、マリネのじゃこ、みそ汁の海苔といった、海の幸をたくさん取り入れた献立になっています。小魚や海藻類は、丈夫な骨や歯を作るもととなるカルシウムなどのミネラルが豊富なので、成長期のみなさんに意識して食べてほしい食材のひとつです。この給食を食べて、海産物を食べられる幸せや、海の豊かさを守ろうとする気持ちを育ててもらえると嬉しいです。今日の給食も、おいしく楽しく、そしてなるべく残さず食べましょう。