今日の給食は、ごはん、カレイの照り焼き、切干大根のピリ辛炒め、揚げしゅうまい、キャベツと生揚げのみそあえ、牛乳です。
キャベツは、ビタミンCが豊富です。キャベツは季節に合わせた味わいが楽しめる野菜で、春キャベツは葉が柔らかくサラダや生食に向いていますが、冬キャベツは肉厚で煮込み料理に向いています。今日はキャベツと生揚げをみそ味であえました。キャベツの甘みを感じながら味わいましょう。
今日の給食は由野台中学校1年山口さんの提案献立が登場です。「まるで中国旅行気分!」をテーマに、玄米ごはん、油淋鶏、青菜のごまあえ、ひじきの中華ソテー、エビチリ、トマトスープ、牛乳という献立をたててくれました。
油淋鶏が給食になかなか出ないことから、油淋鶏をメインで献立を考えてくれました。また、油淋鶏とエビチリでは野菜が足りないことにも気づき、副菜とスープに野菜をたっぷり使用した献立になっていて、しっかりした味付けのおかずの組み合わせなので、ごはんも進みそうです。
まるで中国へ旅行に行った気分を味わえる素敵な献立です。今日の給食もおいしく、たのしく、そしてなるべく残さず食べましょう。
今日の給食は、ごはん、わかさぎフライ、ブロッコリーとカリフラワーのソテー、ポテトサラダ、野菜スープ、湘南ゴールド、型抜きレアチーズ、牛乳です。
わかさぎは、漢字では「公魚」と書きます。江戸時代に麻生藩が徳川家に年貢として納めていたことから、将軍御用達の魚としてこの漢字がついたといわれています。
冬から春にかけてが旬で、3月頃のわかさぎは特に脂がのっていて美味しいといわれています。苦味がありますが、骨ごと食べられる魚で、カルシウムが豊富に含まれています。
また、湘南ゴールドは、神奈川県で品種改良されて生まれた柑橘です。甘味と酸味のバランスが絶妙で、さわやかな香りが特徴です。今の時期にが旬なので、ぜひ味わって食べてください。
今日の給食は、ごはん、豚キムチ、キャベツの甘酢あえ、ナッツごぼう、かにあんかけ卵焼き、牛乳です。
かには炭水化物と糖質がほとんどありませんが、高たんぱくで低カロリーです。ビタミンEやカルシウム、亜鉛、マグネシウムなどが含まれています。かにの種類には「ズワイガニ、毛ガニ、タラバガニ」などがありますが、カニ缶はタラバガニを使用することが多いです。今日は卵焼きにかにのあんかけをかけました。
今日は東日本大震災復興支援給食が登場します。献立は、わかめごはん、気仙沼のかつおフライ、ほうれん草の卵炒め、ひきな炒り、里芋のそぼろ煮、牛乳です。今日の給食は、食べることで東北地方や処理水で風評被害を受けた水産業を応援したい、防災について改めて考えてほしいという想いを込めて考えました。
今日のかつおフライは、かつおの水揚げ量が日本一の宮城県の気仙沼で収穫されたものです。ひきな炒りは福島県の郷土料理で、ひきなとは福島県の方言で千切りにした大根という意味があります。
また、今日のわかめごはんは、アルファ化米を使って作りました。アルファ化米は、一度炊いたごはんを急速に脱水・乾燥させたお米で、火を使わずに炊くこともできます。非常時の食料として備えておくものなので、防災訓練等で食べたことのある人もいるかと思います。今日は、相模原市の災害用備蓄倉庫に備えられていたアルファ化米を使っています。賞味期限が近くなったものを、給食用に提供していただきました。いつも以上に食べ物に感謝して食べてほしいです。