6月19日

今日の給食は、世界の料理「フィリピン」です。献立はごはん、チキンアドボ、粉ふき芋、ブロッコリーとえびの卵炒め、パンシットビーホン、シニガン風スープ、牛乳です。

チキンアドボはフィリピンの代表的な家庭料理です。スペイン植民地時代に、フィリピン人が酢を使って料理しているのをスペイン人が見て、酢につけるという意味の「アドバール」と呼んだのが名前の由来だそうです。酢と一緒に煮ることで、鶏肉が柔らかくなるため、おいしく仕上がるといわれています。パンシットビーホンは、たくさんの野菜が入った「焼きビーフン」のことです。シニガンは、日本でいう味噌汁にあたる、酸味が特徴的なスープです。本場では、タマリンドという空豆のような形をした果物で酸っぱくしていますが、今日はレモン果汁を使っています。酢やレモンなどの酸味には、食欲増進や疲労回復の効果があり、暑い夏の日や、夏バテ気味の時にもピッタリです。ぜひご家庭での食事にも取り入れてみてくださいね。今日の給食も、おいしく楽しく、そしてなるべく残さず食べましょう。

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6月18日

今日の給食は、ごはん、黒酢de酢豚、コーンしゅうまい、ナムル、牛乳です。

一般的なお酢の原料は精白米ですが、黒酢は玄米を原料にして作られます。また、黒酢は長い時間をかけて発酵・熟成させて作るため、うまみ成分のアミノ酸が多く、コクのある味わいになるそうです。今日は黒酢を使って、まろやかな酸味の酢豚に仕上げました。おいしく味わいましょう。

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6月17日

 今日の給食は由野台中学校2年生 若月文花さんの提案してくれた献立です。
「海の幸給食~SDGs海の豊かさを守ろう~」というテーマに合わせて、わかめごはん、アジのフライ、ほうれん草の炒め物、じゃことトマトのマリネ、お魚豆腐のピリ辛焼き、のりと梅干しのみそ汁、牛乳という献立を立ててくれました。ごはんのわかめ、アジフライ、マリネのじゃこ、みそ汁の海苔といった、海の幸をたくさん取り入れた献立になっています。小魚や海藻類は、丈夫な骨や歯を作るもととなるカルシウムなどのミネラルが豊富なので、成長期のみなさんに意識して食べてほしい食材のひとつです。この給食を食べて、海産物を食べられる幸せや、海の豊かさを守ろうとする気持ちを育ててもらえると嬉しいです。今日の給食も、おいしく楽しく、そしてなるべく残さず食べましょう。

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6月14日

今日の給食は、ごはん、白身魚の米粉揚げ、無限ピーマン、えびと卵のサラダ、切干大根のソース炒め、ひよこ豆のスープ、牛乳です。

無限ピーマンや無限キャベツなどの料理は、野菜にうま味の強い食材を組み合わせることで、いくらでもおいしく食べられそうだということから、この名前がついたそうです。今日の給食は、塩昆布の塩気とまぐろのうま味で、ピーマンが無限に食べられるようなおかずを作りました。ごはんと一緒に味わいましょう。

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6月13日

今日は「はやぶさ給食」です。献立は、ごはん、星型ハンバーグカレー、キャベツとコーンのソテー、ポテトサラダ、はやぶさゼリー、牛乳です。

相模原市には、JAXA(宇宙航空研究開発機構)があり、宇宙のことを調べています。2003年には小惑星探査機「はやぶさ」を開発し、宇宙へ打ち上げました。
「はやぶさ」の目的は、小惑星「イトカワ」から、砂や石などを持ち帰ることでした。この挑戦は難しく、地球との交信ができないときもありました。
しかし「はやぶさ」は、7年後の2010年6月13日、60億キロの旅を終えて、地球へ帰ってきました。世界ではじめての挑戦をあきらめず、成功させたことを記念して、6月13日は「はやぶさの日」になりました。
そして、2020年12月6日には「はやぶさ」の後を引き継いだ「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」から土などを持って地球に帰ってきました。
今日の「はやぶさ給食」をとおして、「はやぶさ」や「はやぶさの挑戦」を知るきっかけにしてください。

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