9月19日 世界のお料理☆フランス

今月の世界のお料理は、ラグビーワールドカップの開催地にちなみ、「フランス」です。献立は、ライトフランスパン、チキン・コルドン・ブルー、リヨネーズポテト、フレンチサラダ、ラタトウイユ、アーモンド、牛乳です。
フランスは、ヨーロッパの中央部に位置します。比較的おだやかな気候をいかして、農業が盛んな国です。チキン・コルドン・ブルーの「コルドン・ブルー」とは、「最高の料理、料理上手なシェフ」などの意味をもつ慣用句だそうです。ハムやチーズを、薄くたたいた肉で巻いて揚げた料理で、今日は鶏肉にチーズを挟んで揚げました。リヨネーズポテトの「リヨネーズ」とは、「フランスのリヨン地方の料理」という意味です。ベーコンの香りと玉ねぎの甘味を感じながら、よく味わって食べてほしいと思います。そして、数種類の野菜をとり合わせ、野菜の水分で煮こむラタトゥイユも、フランスの代表的な料理のひとつです。ライトフランスパンと一緒に、よく味わいながら食べてくださいね。

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9月15日

今日の給食は、ごはん、赤魚の塩焼き、豚肉の角煮、青菜と桜えびの和え物、大学芋、根深汁(ねぶかじる)、牛乳です。

根深汁(ねぶかじる)の「根深(ねぶか)」とは、ねぎのことをさします。土を山盛りにして、土の中で白根を長く育てたねぎのことを、根深(ねぶか)ねぎと呼びます。ねぎは全国各地で栽培されますが、地方ごとに特徴あるそうです。大きく分けると、耐寒性のある「加賀群(かがぐん)」、耐暑性のある「九条群(くじょうぐん)」、両者の間の「千住群(せんじゅぐん)」があります。根深(ねぶか)ねぎのほとんどが千住群(せんじゅぐん)の系統です。ねぎを切ったときに、ツンとした香りがしますね。この成分は「硫化(りゅうか)アリル」と呼ばれ、ねぎの辛味成分のもととなっています。この硫化(りゅうか)アリルには、血液をサラサラにする効果や、疲れたからだを元気にする効果があるといわれています。残暑が続き、少し疲れを感じる子もいるかもしれません。根深汁もおいしく食べて、元気に過ごしてほしいと思います。

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9月14日

今日の給食は、ごはん、えびのチリソース、蒸しシュウマイ、茎わかめのナムル、回鍋肉、牛乳です。
茎わかめは、わかめの中心にある芯の部分のことです。おなかの調子をととのえる食物繊維や、「マグネシウム」というミネラルなどが多く含まれます。マグネシウムは、筋肉の収縮や神経情報の伝達など、からだの中でさまざまな働きをしています。今日は、ごま風味を効かせたナムルに仕上げました。

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9月13日

今日の給食は、ごはん、かれいのマヨネーズ焼き、お豆のナゲット、ほうれん草のソテー、ひじきサラダ、西洋梨(缶詰)、牛乳です。

西洋梨の原産はヨーロッパです。ひょうたん形が多く、品種によって大きさは異なります。バートレット、ラフランス等、たくさんの品種がありますが、今日は国産のバートレットです。イギリスが原産で、黄緑色の皮に、褐色の斑点があります。熟すと果汁が多くなり、果肉もやわらかくなります。

 

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9月12日

今日の給食は、麦ごはん、さつまいもと鶏肉の揚げ煮、ピリ辛玉こんにゃく、小松菜のチャンプル、牛乳です。

 

さつまいもは、干ばつなどの気候変化に強く、安定して収穫できることから、古くから栽培されてきました。いも類のなかでは糖質の含量が多く、甘みが強いのが特徴です。今日の給食では、揚げた鶏肉とさつまいもを甘辛く味付けした料理が登場します。さつまいもの甘味をよく味わいながら食べてください。

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