9月15日

今日の給食は、ごはん、赤魚の塩焼き、豚肉の角煮、青菜と桜えびの和え物、大学芋、根深汁(ねぶかじる)、牛乳です。

根深汁(ねぶかじる)の「根深(ねぶか)」とは、ねぎのことをさします。土を山盛りにして、土の中で白根を長く育てたねぎのことを、根深(ねぶか)ねぎと呼びます。ねぎは全国各地で栽培されますが、地方ごとに特徴あるそうです。大きく分けると、耐寒性のある「加賀群(かがぐん)」、耐暑性のある「九条群(くじょうぐん)」、両者の間の「千住群(せんじゅぐん)」があります。根深(ねぶか)ねぎのほとんどが千住群(せんじゅぐん)の系統です。ねぎを切ったときに、ツンとした香りがしますね。この成分は「硫化(りゅうか)アリル」と呼ばれ、ねぎの辛味成分のもととなっています。この硫化(りゅうか)アリルには、血液をサラサラにする効果や、疲れたからだを元気にする効果があるといわれています。残暑が続き、少し疲れを感じる子もいるかもしれません。根深汁もおいしく食べて、元気に過ごしてほしいと思います。

カテゴリー: 和食, 魚料理 | 9月15日 はコメントを受け付けていません

9月14日

今日の給食は、ごはん、えびのチリソース、蒸しシュウマイ、茎わかめのナムル、回鍋肉、牛乳です。
茎わかめは、わかめの中心にある芯の部分のことです。おなかの調子をととのえる食物繊維や、「マグネシウム」というミネラルなどが多く含まれます。マグネシウムは、筋肉の収縮や神経情報の伝達など、からだの中でさまざまな働きをしています。今日は、ごま風味を効かせたナムルに仕上げました。

カテゴリー: 中華 | 9月14日 はコメントを受け付けていません

9月13日

今日の給食は、ごはん、かれいのマヨネーズ焼き、お豆のナゲット、ほうれん草のソテー、ひじきサラダ、西洋梨(缶詰)、牛乳です。

西洋梨の原産はヨーロッパです。ひょうたん形が多く、品種によって大きさは異なります。バートレット、ラフランス等、たくさんの品種がありますが、今日は国産のバートレットです。イギリスが原産で、黄緑色の皮に、褐色の斑点があります。熟すと果汁が多くなり、果肉もやわらかくなります。

 

カテゴリー: 洋食, 魚料理 | 9月13日 はコメントを受け付けていません

9月12日

今日の給食は、麦ごはん、さつまいもと鶏肉の揚げ煮、ピリ辛玉こんにゃく、小松菜のチャンプル、牛乳です。

 

さつまいもは、干ばつなどの気候変化に強く、安定して収穫できることから、古くから栽培されてきました。いも類のなかでは糖質の含量が多く、甘みが強いのが特徴です。今日の給食では、揚げた鶏肉とさつまいもを甘辛く味付けした料理が登場します。さつまいもの甘味をよく味わいながら食べてください。

カテゴリー: 肉料理 | 9月12日 はコメントを受け付けていません

9月11日

今日の給食は、上鶴間中学校3年生 石井もゆさんが提案してくれた献立です。
「!夏バテ防止給食!」というテーマに合わせて、ごはん、ガパオライス、さやいんげんのマヨおかかあえ、青のりポテト、野菜スープ、牛乳という献立をたててくれました。
9月になっても暑い日が続きますね。ガパオライスの「ガパオ」は、バジルという意味です。バジルには、食欲増進の効果があるといわれています。今日は、暑さで食欲がわかない人も、おいしく食べてほしいなという思いから、バジルの風味を効かせたガパオライスを組み合わせました。また、スープにはトマトやズッキーニなどの夏野菜が たっぷり入っています。夏野菜には、からだを冷やす効果があるといわれています。その理由は、夏野菜には「水分」や「カリウム」が多く含まれているからです。カリウムには体内の水分を排出する作用があり、その際に体内の熱も一緒に放出し、からだを冷やします。石井さんの考えてくれた給食を食べて、残暑に負けない元気なからだを作ってほしいと思います。

カテゴリー: 提案献立, 肉料理 | 9月11日 はコメントを受け付けていません