10月12日

今日の給食は、ごはん、あじのソースフライ、ごまドレッシングサラダ、ニョッキマルゲリータソース、豆と卵のツナ炒め、のりの佃煮、牛乳です。
ニョッキは広い意味ではパスタの一種です。イタリアのおだんごのようなもので、じゃがいもと小麦粉を混ぜて作ります。もっちりとした食感が特徴で、イタリアを中心にドイツ、オーストリアなどでも食べられています。
イタリアでは、木曜日にニョッキを食べることが多いようで、「木曜はニョッキ」という言葉もあります。カトリックの文化が強く根付いたイタリアでは、イエスキリストが十字架にかけられた金曜日にはお肉を食べないという古い文化がありました。そのため、その前日の木曜日には、エネルギーチャージができるものを食べる習慣があり、小麦粉とじゃがいもで作られ、腹持ちの良いニョッキが選ばれたようです。しっかり給食を食べて夏の疲れをふきとばし、寒い冬に向けて体の調子を整えましょう。

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10月11日

今日の給食は、ごはん、麻婆豆腐、ごぼうのソテー、白菜のスープ、みかん、牛乳です。

麻婆豆腐に使われる豆板醬(トウバンジャン)は、そら豆を原料に作ったみそに唐辛子を加えた調味料です。麻婆豆腐が生まれた中国の四川地方は、寒さが厳しいため、食欲をそそるための工夫から、辛味の強い赤とうがらしがよく利用されています。今日の麻婆豆腐も豆板醤を使って、ピリッと辛い味つけになっています。

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10月10日☆目の愛護デー

今日の給食は、麦ごはん、ポークジンジャー、えびと青菜のにんにく炒め、にんじんしりしり、かぼちゃサラダ、ブルーベリーゼリー、牛乳です。
10月10日は「目の愛護デー」です。10を横にすると、人の目と眉毛のように見えることから定められました。今日の給食は、目の健康に欠かせない栄養素たっぷりの食材を使用して献立を考えています。
ブルーベリーには「アントシアニン」という色素が含まれています。アントシアニンには血の流れを良くし、目の筋肉の緊張をほぐす効果があります。他にも、今日の給食に使用するえびは、目の筋肉の緊張をほぐし、目のピント調整をスムーズにする働きをもつ「アスタキサンチン」が豊富です。さらに、にんじん・かぼちゃには、暗いところでの視力を保つために欠かせない栄養素の「βカロテン」を豊富に含みます。

遠くを見ると目に良いと聞いたことがありませんか?時には秋の夜空の星を見て、目と心をいやしてはいかがでしょうか。

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10月6日

今日の給食は、ごはん、鶏肉のマスタード焼き、ブロッコリーのソテー、レモンドレッシングサラダ、ナッツごぼう、ヨーグルトポンチ、牛乳です。

10月9日はスポーツの日です。今日の給食は、スポーツの日にちなんで、スポーツをする人に特に食べてもらいたい食品たっぷりの献立を考えました。おかずの入れ物の中で一番大きな枠には、筋肉や血液を作るたんぱく質が豊富な鶏肉やブロッコリーを使った料理を取り入れました。体づくりをしたい人におすすめの栄養素です。また、サラダは、疲労回復に効果のあるクエン酸が豊富なレモンの風味を効かせています。さらに、カップには骨や歯を丈夫にするカルシウムを豊富に含むヨーグルトを使いました。毎日飲んでいる牛乳にも、カルシウムはたくさん含まれていますね。

成長期にある皆さんは、大人と同じかそれ以上の栄養素をとる必要がありますが、スポーツをしている人はさらにたくさんの栄養素が必要になります。普段から部活動を頑張っている人はもちろん、体育祭に向けて頑張る皆さんにぜひ食べてもらいたいメニューです。

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10月5日

今日の給食は、ごはん、白身魚のバター醤油ソース、大学いも、アーモンド和え、大根のイタリアンソテー、牛乳です。

旬のさつまいもは、唐(中国)→琉球(沖縄県)→薩摩(鹿児島県)→江戸(東京)という順で広まったため、伝わった地名から、沖縄では唐いも、鹿児島では琉球いも、そして全国的にはさつまいもと呼ばれています。さつまいもを切ったときに出てくる白い液体「ヤラビン」には、便を柔らかくする作用があります。さつまいもに豊富に含まれる食物繊維と一緒に働き、お通じを良くしてくれます。

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