今日の給食は、ごはん、さばのゆずみそ焼き、豚の角煮、もやしと小松菜のおかか和え、野菜とツナの炒めもの、牛乳です。
今日の注目料理は、『さばのゆずみそ焼き』です。
12月22日は「冬至」です。冬至は1年の中で最も夜が長く、昼が短い日です。日本ではかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入る習慣があり、「冬至の日にゆず湯に入ると風邪をひかない」などの言い伝えもあります。給食では、ゆず果汁とみそを合わせ、さばのゆずみそ焼きにしました。ゆず特有のさわやかな風味を感じてもらえると嬉しいです。
今月の食育の日は、世界のお料理から「スウェーデン料理」が登場です。
献立は、麦ごはん、スウェーデン風ミートボール、セサミコールスロー、ブロッコリーとハムのソテー、ピッティパンナ、ひよこ豆のスープ、牛乳です。
ピッティパンナはスウェーデンの定番家庭料理で、「フライパンの中の小さなもの」という意味があります。細かく切ったゆでじゃがいも、たまねぎ、ソーセージなどを炒め、その上に目玉焼きを乗せて食べます。スウェーデンやデンマーク、ノルウェー、フィンランドなどの北欧では、スーパーで冷凍食品として売られているくらい一般的な料理です。
給食では目玉焼きを乗せることができませんが、じゃがいも・にんじん・たまねぎ・ウインナーをバターで炒めて作りました。
今日の給食は、食パン、オムレツ、ハヤシライスソース、いかナゲット、ポテトサラダ、白菜のソテー、ブルーベリージャム、牛乳です。
中学校の給食で初めて「ハヤシライスソース」が登場します。
本来、ハヤシライスは薄切りの牛肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮て、ごはんの上にかけた料理です。地方によっては牛肉ではなく豚肉で作ったり、マッシュルームやその他の具材を加えることもあります。給食では豚肉と玉ねぎをじっくり炒めて作り、ごはんの上にかけることができないので、カップの中にソースとして入れました。オムレツにかけたり、パンに付けたり、いろいろな食べ方をしてみてくださいね。
また、今日のブルーベリージャムは、相模原市藤野地域で栽培されたブルーベリーから作られています。味わって食べてくれると嬉しいです。
今日の給食、ごはん、豚キムチ、揚げ餃子、ほうれん草のごま和え、牛乳です。
今日の注目食材は、「キムチ」です。
キムチは唐辛子を使った韓国の漬物で、、発酵食品の一つです。発酵の過程で多くの乳酸菌が含まれ、おなかの調子を整えてくれる効果があります。腸は第二の脳と呼ばれており、腸内環境を整えることで、体全体を元気な状態に保つことができます。また、豚肉と一緒に食べることで、豚肉に多く含まれるビタミンB1とキムチのクエン酸が糖質をスムーズにエネルギーに変える効果があります。