今日の給食は、ごはん、白身魚のアーモンドチーズ焼き、ジャーマンポテト、もやしとえびの卵炒め、フレンチサラダ、梅しそふりかけ、牛乳です。
今日の注目食材は、「エビ」です。
エビやカニは加熱をすることで赤くなります。殻には青い「クラスタシアニン」というたんぱく質とエサ由来の赤い「アスタキサンチン」という色素が含まれています。この二つは結合しているため、生きているうちは赤い色素の影響はでてきませんが、加熱によってこの結合が分解すると色鮮やかな赤色になります
今日の給食は、ごはん、白身魚のアーモンドチーズ焼き、ジャーマンポテト、もやしとえびの卵炒め、フレンチサラダ、梅しそふりかけ、牛乳です。
今日の注目食材は、「エビ」です。
エビやカニは加熱をすることで赤くなります。殻には青い「クラスタシアニン」というたんぱく質とエサ由来の赤い「アスタキサンチン」という色素が含まれています。この二つは結合しているため、生きているうちは赤い色素の影響はでてきませんが、加熱によってこの結合が分解すると色鮮やかな赤色になります
今日の給食は、麦ごはん、四川豆腐、にんじんシュウマイ、ささみサラダ、かみなりこんにゃく、フルーツ杏仁、牛乳です。
今日の注目料理は、「かみなりこんにゃく」です。
「かみなりこんにゃく」はこんにゃくを炒めて作ります。熱いお鍋で炒めると、こんにゃくからパチパチと雷のような音が出ることから、この名前がついたと言われています。
こんにゃくは特有のぷりぷりした食感がありますが、何からできているか知っていますか?正解は「こんにゃくいも」です。こんにゃくに含まれる「マンナン」という食物繊維がアルカリ性物質によって変化することによってこの食感が生まれます。
こんにゃくいもは成長に2~3年ほどかかり、低温に弱く腐りやすいため、収穫や保管がとても難しい作物です。昔はこんにゃくいもを生のまま、またはゆでて皮をむいてすりおろしたものを使うのが主流でしたが、今は薄く切って乾燥させ、粉にしてから作る方法が主流になっています。この方法によって一年中食べられるものになりましたが、それまではこんにゃくいもが収穫できる秋限定の食べ物でした。
今日の給食は、サンドパン、クリームコロッケ、チリコンカーン、ほうれん草とコーンのソテー、ポトフ、みかん、牛乳です。
今日のクリームコロッケには豆乳が入っています。豆乳は大豆を水に浸してすり潰し、煮つめた汁を濾したものです。豆乳に「にがり」などの凝固剤を加えて固めると豆腐になり、加熱した時に表面にできる薄い皮を引き上げたものが湯葉になります。大豆は様々な調味料や加工品の材料として、私たちの食生活に欠かせないものです。
今日の給食は、ごはん、あじの南蛮漬け、パッタイ、白菜の煮びたし、ごまドレッシングサラダ、牛乳です。
今日の注目料理は、「パッタイ」です。
「パッタイ」は米粉の麺を使ったタイ料理です。屋台や食堂の定番メニューで、日本でいう焼きそばのようなものです。日本の焼きそばとは異なり、「センレック」という米粉でできた平打ち面が使われます。ビーフンの一種で、麺の幅は数ミリほどあり、特有のツルツルもちもちした食感があります。
タイ料理というと辛いイメージがあるかもしれませんが、パッタイは唐辛子を使用せず、辛いものが苦手な人でも安心して食べられます。
今日の給食ではセンレックより細いビーフンを使い、もやし・にらなどの野菜とおきあみを一緒に炒めました。おきあみやにんにくの香りとうま味を感じてもらえると嬉しいです。