朝、オオカマキリの幼虫が脱皮するところを見かけました。
カマが見えないので、バッタの仲間のようにも見えます。
カマの部分が抜けて、カマキリらしい姿になりました。
脚でつかまらず、腹部の先だけでぶら下がっでいます。
脱皮したてのせいか、緑色の体色がちょっと青みを帯びた不思議な色に見えます。
一旦その場を離れ、約30分後に再び見に行くと、すっかり脱皮は終わっていました。
まだ幼虫なので、羽はありません。
せっかくなので脱皮殻を持ち帰って撮影。
背中側に縦の割れ目があって、そこから抜け出た事が見て取れます 。
先日紹介したクモの場合、頭胸部がフタのように外れて脱皮をしていました。
同じ節足動物でも、脱皮の仕方が違う事がわかります。