この写真、何かの発表会のように見えますが、実は「市民学芸員」の定例ミーティングのひとコマ。
昨年度も「身の回りの気づいた事」を皆で持ち寄る、という事をやり、それが11月の「学びの収穫祭」でのポスター発表に結びついたのですが、今年度はそれをもっと積極的に進めて、毎回のミーティングで必ず誰かが発表しよう、という事になりました。今日の発表者は2人。テーマは「境川の生き物」と「かるた」(ネタバレになるといけないので、詳細は伏せます)。どちらも面白く、次の何かに発展しそうなお話でした。「あまり面白い話をされると次が困る!」という声もありますが「肩の力を抜いて、自分の興味をひいたものを持ち寄ろう」と始まったこの企画、長く続いて、蓄積が出来てくると良いな、と思います。「気になったモノを集める」というのは博物館的だと思いますし、アイデアが飛び交い、活動が形になっていく場に居合わせていると思うと、担当職員の私まで、元気が出てきます。というか、ボランティアの皆さんに、熱意で負けてるのでは、と感じてしまいました。(学芸班 木村)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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