3月27日も舘野鴻絵本原画展「がろあむし 描かれた相模原の自然」の会場に、作者の舘野鴻(たてのひろし)さんが来てくださいました。来場されたみなさんと語らいながら、“制作秘話”を惜しみなく語っていました。展示の一つに、舘野さんのアトリエの様子を再現したコーナーがあるのですが、舘野さんはそこでおもむろに子どもたちと絵を描き始めました!
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2022/03/220327博物館015.jpg)
即席の作画実演会!
展示用に複製したスケッチ画の横に、ガロアムシを鉛筆で描き、
「この絵に何点くれるかな?」
「うーん、95点」
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2022/03/220327博物館045.jpg)
ガロアムシは95点をいただきました!
そんなやりとりを楽しみながら、次々と描いていきます。
さらに、持っていたお茶を絵の具皿にたらして、なんと彩色も!
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2022/03/220327博物館029.jpg)
お茶をたらして彩色まで!
アオオサムシのスケッチができあがり!
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2022/03/220327博物館043.jpg)
ミミズを食べるアオオサムシ
ちょっと贅沢な、即席の作画実演となりました。
展示は6月5日(日)まで続きます。舘野さんは、神出鬼没。たまに、ふらりと展示室に来られるかもしれません。