先日、このブログでお伝えした冬鳥のレンジャクの群れは、1週間経った3月10日もまだ、博物館周辺で見られます。
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エノキにとまるヒレンジャク
ただ、群れは最大70~80羽くらいまで膨れ上がりましたが、現在は20~30羽があちらこちを移動しながら過ごしているようです。お隣の樹林地を含めてヤブランの果実がだいぶ食べつくされつつあるのと、やはり地上付近にしかないヤブランを食べるのは勇気がいるようです。時々舞い降りて食べていますが、すぐに樹上へ上がっていきます。現在はどうやら、エノキの膨らんできた冬芽を中心に食べているようです。
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エノキの冬芽をつまんで食べるヒレンジャク
エノキは果実も冬鳥に好まれますし、若葉の頃にはたくさんのイモムシがつくので、それを食べにたくさんの小鳥がやってきます。鳥たちにとっては本当にありがたい木です。
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ヒレンジャク 飛ぶと尾の先の赤がよくわかります
初夏のような陽気ですが、レンジャクたちにはもう少し滞在していただき、私たちの目を楽しませてほしいです。