3月25日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回は、お天気が良ければフデリンドウのつぼみ探しをする予定でしたが、天気予報どおりの本降りの雨模様だったため、急遽、雨プログラムに・・こんな時の定番、葉っぱの工作を行いました。
屋根のある正面入り口前のコリドーで、博物館の施設管理上、あまり増えて欲しくない植物について説明しました。アオキやシュロは、放っておくとどんどん伸びて藪を作ってしまうため、定期的に剪定(せんてい)します。そんな植物の葉を使って、工作を開始します。
まずは、アオキの葉でサンダルを作りました。
一番簡単な葉っぱ工作で、みなさんかわいいサンダルを作ってくれました。
続いて、シュロの葉のカタツムリに挑戦です。こちらは葉が細いため、最初の3ステップくらいがちょっと難しい工作になります。みなさんそれでも器用に作ってくれました。
なかなかリアル!
残りの時間で、シャガの葉で違うタイプのカタツムリに挑戦です。
こちらも葉を折り曲げていく角度や向きが難しく、ちょっと難航しましたが、完成です。
ちょっと肌寒い中でしたが、みなさん葉っぱ工作を楽しんでいました。
今年度の生きものミニサロンは今回で終了となります。ただ、せっかくフデリンドウも咲き始めているので、来週の週末あたりにお天気が良ければ、臨時の生きものミニサロンを実施するかもしれません。こちらのブログでもお知らせしますので、よろしければフデリンドウのお花見をしましょう。
また、これまで生きものミニサロンは原則として第四土曜日に実施してきましたが、来年度は第三土曜日に実施する予定です。年間の日程などは近日中にホームページでもお知らせします。来年度もよろしくお願いします。