先日(6月2日)のブログで、アリグモのオスを「アゴが大き過ぎるせいでアリに似てない」というような事を書きましたが、メスの写真を撮ったので紹介します。
横から見たところ。アリにそっくりです。第1脚の持ち上げ具合はまるで触角のよう。
正面から。目がオスより優しげに見えるのは気のせい?
昨日の中学生のアリグモに対する反応を見て、やっぱりこういう造形の面白さが、生き物の魅力を伝えるのに威力を発揮するのだな、という事を改めて気づかされました。アリグモさまさまです。(学芸班 木村)
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。