桜吹雪とともに令和5年度の幕開けです!(大切な予告付き)

4月1日、新しい年度が始まりました。

市役所前の桜並木の素晴らしいこと!
昨日通りかかったら、まさに桜吹雪でした。
まだご覧になっていない方はぜひお立ち寄りください。

先日、出張先で、桜はなぜきれいに見えるのかのお話を伺いました。
曰く、青空と桜の花のコントラストが良いから、そして桜は下を向いて咲くから、とのことでした。言われてみると、確かに桜って上向きではなくて、私たちの方を向いて咲いてくれていますね。

さて、新年度が始まり、振り返ってみると、令和4年度は行きつ戻りつつしながらも、日常を取り戻しかけた一年でした。

博物館では、予定した企画展やミニ展示、講演会などを全て実施することができました。
市内の全小学4年生の校外学習も再開されました。
プラネタリウムでのコンサートも復活させることができました。

市民会館との連携によるプラネタリウムコンサート

また、かつてない規模で連携事業を実施することができた一年でもありました。
6月の「はやぶさウィーク」ではプログラミング教室、夏にはスマホゲームアプリ「アイドルマスターSideM」とのコラボ、秋にはアリオ橋本を会場に実施した「縄文デイズ」、初冬には麻布大学いのちの博物館への出張展示を行ったほか、2月から3月にかけては再びアイドルマスターとのコラボ企画の会場となりました。

宇宙落語を開催したのも記憶に新しいですね!

館内では、エントランスのレイアウトや、触れる展示なども、コロナ禍前に概ね戻すことができました。あわせて年度末までにはWi-Fi環境を整備し、常設展示の一部ではスマホやタブレットで展示解説をお楽しみいただけるようにもなりました。
思い起こすと盛りだくさんな一年だったと感じます。

そして新しい気持ちで迎えた令和5年度。
博物館では現在開催中の考古企画展のほか、4本の企画展を予定しています。
また、プラネタリウムでも新しいプログラムの上映が始まりました。
そのほかにも多くの企画が進んでいます。画像

どうぞ、今年度もぜひ博物館にお越しください。
スタッフ一同、みなさまのご来館、ご観覧をお待ちしています。
ここで「大切な予告」その一。ご存じの方も多くいらっしゃるかと思いますが、10月からは、未就学児と市内在住在学の中学生以下のみなさんのプラネタリウム観覧料が無料になります!ぜひこの機会にプラネタリウムをお楽しみください。

ただし、ここで「大切な予告」その二。実は今年度は、設備の改修のため、12月から2月まで休館を予定しています。より快適に、より安全・安心にお過ごしいただくためのリニューアルになりますので、ご理解とご協力をお願いします。

最後にもう一言。
桜がきれいに見える理由、もう一つあるかな?と思っています。
それは、満開の桜を見ると、今まで桜の季節にあったいろいろな出会いやスタートの記憶を呼び起こすからではないかな、と。
みなさんの思い出の一ページに博物館を記録していただけるよう、様々な活動を続けていきます。どうぞご期待ください。

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