こんにちは、民俗分野博物館実習生です。
9月8、9、23日の3日間の実習で企画展「関東大震災と相模原」の展示の一部を作りました。その様子をお届けします。
民俗分野の展示では、相模原の震災の体験記からいくつかエピソードを選び、そこに登場する、当時使われた道具を紹介しています。
私たちが体験記を読んだ中で、相模原での震災の記憶として印象が強く残った「まんじゅう」「養蚕」「震災直後の暮らし」の3つのテーマから展示構成を考えました。
展示構成を考えた後に、資料を選んで、仮の配置決めをしました。
次に、私たちが考えた解説の文章を印刷して、パネルに貼る作業を行いました。
パネル作りは、文字の大きさや文章量など、見やすさと内容の兼ね合いが悩みどころでした。
完成したパネルを、協力しながら、壁に固定しました。
全て同じ高さにすることで統一感が出て、パネルの文章を読みやすい展示になったと思います。
民俗分野の実習最終日の23日に、私たちは来館者の方々に展示解説を行いました。
解説を聞いてくださる方の年齢に合わせて、より伝わりやすいように工夫をすることが難しかったです。
企画展「関東大震災と相模原」は11月30日まで開催予定ですので、私たちの展示を見に来ていただけたら嬉しいです。
是非お越しください!
(民俗分野実習生)