博物館の再開が迫ってきています!
館内では再開に向けての準備が急ピッチで進められています。
さて、まだご報告していない休館中の様子を中心に、宇宙・天文関係の話題をいくつか紹介しましょう。
その1 公民館で開催した出張観望会
休館期間中、公民館や小学校などからの依頼を受け、出張観望会を行いました。
これは陽光台公民館で開催した時の様子。
座学の後に星空観察の予定でしたが、天候を見極めて、まず星空観察をしてからお話、ということになりました。
ナイス判断!で、参加者全員に望遠鏡で星空をご覧いただけました。
会議室では「星座早見」の使い方などのお話も。
みなさんお楽しみいただけたようです。天体観測、どうぞこれからもお楽しみくださいね!
その2 令和5年「宇宙の日」記念 作文絵画コンテスト入賞者の教育長面会
このコンテストは、例年、夏に募集し、夏の終わりごろには館内審査を経て全国審査へ、という流れになっています。
今年度、博物館の館内審査により最優秀賞となった作品のうち、小学生の作文の部の作品が日本宇宙少年団理事長賞という素晴らしい賞を受賞しました。
例年は博物館内で表彰式も行ってきましたが、今年度は改修により休館中のため、在学中の小学校の2学期終業式にて、校長先生から賞状や記念品をお渡しいただきました。
先日は教育長への報告も行いました。
作文を書いたきっかけや、日ごろから博物館やプラネタリウムに親しんでいただいていること、また将来の夢など話が弾んだところで記念撮影。
その時の様子はタウンニュース南区版にも掲載されました。掲載された記事はこちら。
博物館ではこの作品を含めた館内審査の優秀作品等を3月1日から博物館エントランスで展示します。
みなさんの力作、ぜひご覧ください。
そして小中学生のみなさん、ぜひ来年度ご応募ください。楽しみにしています。
その3 ナイトプラネタリウム&観望から「星空観望会」へ
コロナ禍においても実施可能な方法を模索する中で、令和4年度に始まった「ナイトプラネタリウム&観望」は大変好評をいただき、令和5年度には回数や人数を増加させる形で拡充してきました。
おかげさまで毎回すぐに満席になる状況が続いています。
なかなか参加できないというご意見もいただいている中、社会状況の変化も鑑み、令和6年度からは、より多くの方にご参加いただける「星空観望会」として開催していきます。
4月分の申し込みは3月20日からを予定しています。
詳しくは3月15日号の広報さがみはらや博物館ホームページなどでご案内します。
ぜひご参加ください。
再開後の博物館の各種事業、どうぞお楽しみに!
(館長)
【博物館再開のお知らせ】相模原市立博物館は館内エレベーターの改修工事のため、令和6年2月29日まで休館となっておりますが、3月1日からいよいよ再開し、通常開館となります。たくさんのイベントや展示など用意してみなさんをお待ちしております。イベント情報など詳しくはこちらをご覧ください。みなさんと博物館でお目にかかれるのを楽しみにしています!