博物館周辺の植物を見ていると、春の勢いを象徴しているように、次々と花が咲いたり、新緑が広がっています。
こちらは上向きの葉が日に日に広がるミズキです。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/04/240410留保地26.jpg)
ミズキの若葉
カントウタンポポは、葉が地面に円を描きつつ、すくっと花茎を伸ばして咲いています。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/04/240410留保地23.jpg)
カントウタンポポ
アケビもつるの途中から花を垂らしています。こちらは大きくて色の濃い雌花です。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/04/240410留保地34.jpg)
アケビの雌花
こちらが雄花。少し小さく、色が薄めです。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/04/240410留保地32.jpg)
アケビの雄花
ヌルデはバンザイするように葉を広げつつあります。これからあっという間に大きな葉を展開するはずです。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/04/240410留保地48.jpg)
ヌルデの新芽
地面の緑もどんどん濃くなっています。今年はフデリンドウの花が遅めなので、ほかの植物に埋もれてしまうのではないかとちょっと心配です。
(生物担当学芸員)