5月26日(日)、令和6年度相模原市文化財研究協議会公開講演会「近世絵図から読み解く相模原の歴史」を当館地階の大会議室で開催します。
主催者の相模原市文化財研究協議会は、相原の歴史をさぐる会・相模原郷土懇話会・旧笹野家住宅を考える会の3団体で構成され、公開講演会や文化財探訪の実施等を通して、郷土の文化財の普及や愛護等の活動を行う組織です。
今回開催する講演会では、市立公文書館職員を講師に迎え、相模原が描かれた近世絵図を題材に、絵図が描かれた背景や絵図から語られる地域の歴史を読み解きます。さらに、当館所蔵の絵図資料を特別公開し、講演会後にじっくりと観覧いただく機会を設けます。
また、本講演会は相模原市教育委員会(文化財保護課、市立博物館)との共催事業のため、特別公開における展示では当館学芸員が協力しています。
江戸時代中期から幕末まで、相模原市域や神奈川県ゆかりの絵図資料を選りすぐり、この機会にのみご覧いただけるラインナップとなっております。参加希望の方はこちらから詳細をご確認のうえ、当日会場へお越しください!申し込み不要、先着順のご案内です(定員150名)。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
(歴史担当学芸員)