皆さんこんにちは。歴史分野実習生です。
実習2日目の8月18日は、寄贈資料の整理を行いました。この整理作業は想像よりもはるかに大変なものでした。
特に大変だったのは、仕分ける資料の量が膨大なことです。
加えて、掛軸から借金の証文、地形図やはがきなど、資料の種類ごとに分類する必要があるので、それらを整理するだけでも時間がかかります。さらに、資料番号の割り振りや袋詰め・箱詰め、収蔵庫への収納もしなければなりません。一概に整理と言っても、その作業は多岐にわたるのです。
私たちは3名体制で約6時間作業に取り組みましたが、それでも全てを終わらせることはできませんでした。後から資料整理員の方に聞いたのですが、実際の現場ではこれらの作業を一人でこなさなければならない時もあるそうです。資料整理の苦労を改めて感じました。
(令和6年度歴史分野実習生)