11月16日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは、「葉っぱでステンドグラスをつくろう!」です。いつもサポートメンバーに入ってくださっている、自然観察指導員の小田さんが企画してくれました。
まずは館内エントランスでステンドグラスなどの説明。

ヨーロッパの大聖堂の写真などを使ってステンドグラスを説明
その後駐車場へ出て、色合いが美しくなっている落ち葉を拾います。

なるべくいろいろな色を・・
空に透かして見るとどんな色合いになるか、葉っぱ選びは真剣です。

どんな色に見えるのかな?
駐車場にはサクラやミズキ、エノキなどがあり、黄色から赤、茶色、緑色など様々な色を拾うことができました。
その材料を、いくつかのパターンで切り抜かれた黒画用紙に張り付けていきます。

こちらも真剣に、集中して作業してくれました
みなさん、驚くほどの集中力で作業していました。下からライトがあたる台の上に載せて、ミニ展覧会です。

お互いの作品を見せ合うと、同じ台紙で作っても印象がまったく違いました
でもやっぱり、空に透かしたほうがきれい。

空に透かすとまた色合いが違って見えます
この日は曇り空だったので、かえって色がはっきり見えました。

絶妙な色合い
自然の色で作った作品を嬉しそうに持ち帰ってくれてました。

すばらしい出来栄え!
次回は12月14日(土)です。第二土曜日となりますのでご注意ください。テーマは、12月の定番となりました、「自然の素材でクリスマスリースを作ろう!」です。お楽しみに!
(生物担当学芸員)