博物館実習2日目

博物館実習の2日目です。今日は資料の取り扱い実習です。自然資料の取り扱い、人文資料の取り扱い、土器の梱包を行いました。
3班に分かれてローテンションし、全ての実習に取り組みます。

自然資料の取り扱いでは、植物標本の作成を行いました。ボランティアの相模原植物調査会のの方から指導を受けながら、標本を作成しました。

標本作成の後は収蔵庫で標本が保管されている様子を見学しました。生物担当学芸員より博物館標本の重要性を解説してもらいました。

人文資料の取り扱いでは、掛け軸や巻物の取り扱い方に取り組みました。実習用の資料とはいえ、実物を取り扱うので緊張します。

土器の梱包は、梱包材を自分たちで作るところから始まります。

担当学芸員からの厳しい指導が入ることもあります。

少人数ごとのグループで実習を行い、時には協力しながら作業をしたためか、昨日の初日よりも実習生たちの緊張がほぐれてきたようです。笑顔が多くなってきました。

明日は、共通実習でもっとも厳しい?と言われている展示解説の実践です。もうすでに緊張している実習生もいるようです。

(地質担当学芸員 河尻)

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