市民学芸員紙芝居クラブ教育長と面会!!

「第15回手づくり紙芝居コンクール」(主催:紙芝居文化推進協議会)において、博物館市民学芸員紙芝居クラブが応募した作品『呼ばわり山』が特別賞「神奈川県立図書館長賞」に選ばれたことについて、本日教育長に報告に伺いました。

今回のコンクールは、全国・海外から332点(ジュニアの部217点、一般の部115点)の応募があり、絵と脚本から総合的に審査され、優秀賞15点(ジュニアの部8点、一般の部7点)が選ばれました。
『呼ばわり山』は優秀賞には選ばれませんでしたが、本年度から新設された特別賞「神奈川県立図書館長賞」に選出されました。特別賞受賞作品は1作品のみです。
この作品は相模原市内の「新田稲荷神社の呼ばわり山」伝説をもとに作られた作品で、相模原の昔の暮しや土地の由来を紹介しながら、最後には現代の最新技術を駆使した「小惑星探査機はやぶさ」とのつながりでまとめられた相模原への郷土愛にあふれた作品です。


紙芝居クラブ代表の柿澤さんが受賞の報告と紙芝居の実演を行いました。実演では教育長をはじめ、小野澤教育局長、小山生涯学習部長や教育総務室の方など多くの方にご観覧をいただき、大きな拍手を受けました。


教育長からは相模原の民話を題材にしたことの素晴らしさや、絵の上手さなどをお褒めいただき、これからも新しい題材で紙芝居を作製し、子どもたちを喜ばせてほしいとあたたかいエールをいただきました。

去る11月30日(土)に県立青少年センターにおいて行われた授賞式の様子。ここでも「はやぶさ」キャップをかぶって上演しました。

市民学芸員紙芝居クラブによる紙芝居の実演は、現在開催中の「学習資料展」の関連事業として行っている「チャレンジ体験コーナー」でご覧いただくこともできます。興味のある方は是非ご参加ください。

「チャレンジ体験コーナー」実施日や実施時間については学習資料展のリンクでご確認ください。なお、紙芝居は「チャレンジ体験コーナー」開催日の12:10と14:15の2回行います。(学芸班 指導主事 渡辺)

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